【香川県高松市】新しい墓の形を提案する前方後円墳の「樹木葬古墳墓」がオープン&竣工祭を実施!
新しい墓の形を提案する前方後円墳による樹木葬古墳墓が、香川県高松市に誕生。5月9日(金)、竣工祭が執り行われた。
古墳墓を手頃価格で提供する「前方後円墳」
前方後円墳は、国史と日本文化の研究者である竹田恒泰氏が2024年4月に創業した。同社は「古墳文化」を忠実に再現した古墳墓を、一般の人々に手頃な価格で提供している。
古墳文化を顕彰し、その理解を深めることで、多くの人が日本に生まれたことへの感謝の念を育むことを歴史的使命としている。
2024年8月より古墳墓の事前販売と同社サイト「古墳の窓口」にて顧客登録の募集をスタート。事前販売時点で、購入者数は100名を超え、購入を検討している登録者数は5,000名に達した。
現在、完成した古墳墓は千葉県野田市、香川県高松市の2基で、計画中の古墳墓については約15基となっている。
千葉県野田市に続く2基目の前方後円墳墓が完成
前方後円墳が古墳に関する叡智を結集し、設計・建設した古墳墓が香川県高松市に完成した。千葉県野田市に続き、同社として2基目の前方後円墳墓の竣工となる。
日本文化の研究者である代表の竹田恒泰氏を中心に複数の考古学者の協力のもと、古墳文化を忠実に再現したオーセンティックな前方後円墳が現代に蘇った。
直線と曲線が織りなす美しいフォルムと品格、白い大理石の鳥居と祭壇、御霊の安寧を祈り埋蔵された「三種の神器」。3世紀の大和の前方後円墳が、樹木葬墓として令和の庭園式霊園に復活する。
承継者不要・宗教不問で誰でも入ることが可能
5月9日(金)に出雲大社高松分詞 大須賀分祠長主催のもと、稱讃寺(しょうさんじ)の瑞田(たまだ)住職、前方後円墳社、並びに霊園関係者が参列し、完成した古墳墓の安寧を祈念し、竣工祭を執り行った。総勢40名以上が出席した。
竣工祭の当日は、四国新聞社、KSB瀬戸内海放送、OHK岡山放送、RSK山陽放送により、式典の様子や前方後円墳の竹田社長による古墳墓の解説などの取材が行われた。
今回新たな試みとして、高松古墳墓を事前購入した人にも竣工祭に参加してもらい、完成した古墳墓と祭祀を見学してもらった。
高松ほたるローズガーデン内の前方後円墳墓は、5月11日(日)がグランドオープンとなる。同社古墳墓は、檀家義務はなく承継者不要、宗教不問で、誰でも入ることができる。
事前購入した人、近隣の人、古墳好きの人などは一度見学に行こう。5月11日(日)の開園以降は同社の現地スタッフが常駐する。9:30から16:00の最終受付まで、定休日の水曜日を除いていつでも古墳墓を見学できる。
なお、高松ほたるローズガーデン 古墳墓の価格は上の表の通り。
管理と祭祀を霊園に一任できる竹田式前方後円墳
竹田式前方後円墳の特徴は次の通り。
1つは、古墳文化を忠実に再現している点。古墳の形状には必ずモデルがあり、御鏡・御剣・御勾玉の三種の神器をはじめ各種埴輪は当時のものを忠実に再現している。
また、古墳墓の最大の特徴は、神道形式(神式)であること、そして、古墳墓では年2回、永代にわたり、神主が御霊祭(みたまさい)を斎行すること。
御霊祭の式年祭では、埋葬された人の名前を神主が唱え、丁寧な祭祀を行う。御霊祭には、故人と縁があった人は誰でも参列することができる。
さらに、同社が提供する古墳墓は、管理と祭祀(供養)を遺族に代わって霊園が行う形態で、承継者は不要。檀家義務もない。墓参りの間隔が空いても、雑草が生えて荒れ放題になることもない。
そして、区画ごとに料金の異なる永代祭祀墓に加えて、より手頃な価格の合祀墓を古墳の前方部分に設けている。古墳墓には、ペットと一緒に入れる区画も用意している。
前方後円墳の古墳が気になる人は、一度見学に訪れよう。
■高松ほたるローズガーデン
住所:香川県高松市川部町858-1
公式サイト:https://madoguchi.kofun.co.jp/products/detail/5
竹田式前方後円墳解説動画:https://youtu.be/P3P8PQnZca8
(佐藤 ひより)
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