レディー・ガガ、【コーチェラ】で演奏せずも『ハーレクイン』は“最も誇りに思っている作品のひとつ”と語る
レディー・ガガが、現地時間2025年4月11日に開幕した【コーチェラ・フェスティバル】初日の金曜夜のヘッドライナーを務めたが、セットリストには『ボーン・ディス・ウェイ』、『ザ・フェイム』、そして最新プロジェクト『メイヘム』などからのヒット曲がぎっしりと詰まっていたものの、一部のアルバムがパフォーマンスから抜け落ちていることにファンはすぐに気づいた。
ファンが投稿したTikTokの写真には、ガガが【コーチェラ】のセットで、骸骨とともに砂に埋もれながら横たわっている瞬間が捉えられている。骸骨は、彼女のセットリストに登場していないアルバム、2013年の『アートポップ』、2016年の『ジョアン』、2020年の『クロマティカ』、2024年の『ハーレクイン』とラベル付けされている。「まあ、ガガは“アートポップ”を覚えてないし、“ハーレクイン”だって覚えてないと思う」と、このファンは投稿にキャプションを付け、映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で彼女が演じたキャラクターへの音楽的オマージュを、2019年のガガ本人のツイートにより、ポップ愛好家の間で“忘れられた”アルバムとして知られている『アートポップ』と比較した。
しかし、ガガは『ハーレクイン』を『アートポップ』と同じ評価にはしたくないようで、コメント欄に、「“ハーレクイン”は私の作品の中で最も誇りに思っている作品のひとつ」と書き、黒いハートの絵文字を添えた。
ガガは、自身がハーレイ・クイン役でホアキン・フェニックス演じるジョーカーと共演した映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のコンパニオン・アルバムとして、2024年9月に『ハーレクイン』をリリースした。このプロジェクトにより、彼女は米ビルボードの“Jazz Albums”と“Traditional Jazz Albums”の両チャートで初登場1位を記録し(2024年10月12日付)、3作目の1位を獲得した。
ガガは、4月18日の【コーチェラ】ウィークエンド2のステージに再び登場し、ヘッドライナーを務める予定だ。
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