新作『Shadowverse: Worlds Beyond』をいち早く体験! アキバが熱く盛り上がった「シャドバスペシャルフェス」レポート!!

2025年3月23日(日)、『Shadowverse』のオフラインイベント「シャドバスペシャルフェス」が東京・ベルサール秋葉原で開催。会場内では、2025年6月17日配信予定のシリーズ最新作『Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド)』の先行体験会や公式コスプレイヤーによるコスプレ撮影会のほか、地下1階のステージでは、プロデューサーがユーザーからの質問にお答えする「みんなで質問!Worlds Beyond Q&A」や、eスポーツ大会「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」や「Shadowverse University League 24-25」の決勝戦などが行われた。
本記事では会場内の様子と共に、先行体験会でプレイできた『Shadowverse: Worlds Beyond』の注目ポイントなどをお伝えしていく。

シャドバファン超集結!体験&各種イベントに大盛り上がり!!
『Shadowverse: Worlds Beyond』の先行体験ができるとあって、大変な注目を集めた今年の「シャドバスペシャルフェス」。開場前から約300~400人規模の列が出来ており、かなりの熱気が溢れていた。
まずは、会場となったベルサール秋葉原の1F、2F、B1F、それぞれのフロアの様子をお届けしていこう。
1Fでは、『Shadowverse: Worlds Beyond』先行体験会をメインに、インフルエンサー対戦会、おしえてエース、コスプレエリア、公式物販&キッチンカーなどが展開。先行体験会では、PC、スマホどちらもプレイ可能で、予め用意された「ドラゴン」「ナイトメア」「ネメシス」の3クラスのデッキから選択して使用する形となっていた。







また、インフルエンサー対戦会では、つるおか(かものはし)氏、もこう氏、みゃこ氏、あっく氏、ダヤン氏、リグゼ氏といった方々と直接対戦できるように。こちらも非常に注目を集めていた。

そのほか公式のコスプレイヤーが登場し、撮影できる時間も。こちらも多くの方が集まり、撮影を楽しんでいた。


2Fでは、『Shadowverse』カジュアルバトル、TCG『Shadowverse EVOLVE』カジュアルバトル、スタンプラリー&くじびきなどが展開。そのほか壁面には『Shadowverse』の歴史が分かる年表や、アリサやローウェンなどのリーダーキャラクターの巨大アクスタなども展示されていた。







▲ちなみに前作のリーダーキャラクターたちはスキンで登場する模様。「助かる。」
B1Fはメインステージ上で「Shadowverse University League 24-25│GRAND FINALS」「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE │GRAND FINALS」「みんなで質問!Worlds Beyond Q&A」「RAGE THE かものはし」など様々なイベントが展開。途中に入場規制が入るほど、人気を博していた。

先行プレイから見えた新たな『Shadowverse』の魅力!
本ライターも『Shadowverse: Worlds Beyond』先行体験会に参加。用意された「ドラゴン」「ナイトメア」「ネメシス」の3デッキそれぞれ使用し、見えてきた本作の魅力についてレポートしていく。

まず、前作『Shadowverse』をプレイした方なら気づくと思うが、使用できるデッキのうち、「ナイトメア」を初めて聞く方もいるだろう。こちらはTCG『Shadowverse EVOLVE』で初登場し、墓場の枚数を利用する「ネクロマンサー」と体力のコントロールを要する「ヴァンパイア」の特徴を併せ持つ、中々にトリッキーなクラスだ。今回は墓場を使って戦う粘り強いデッキ編成となっており、「ネクロマンサー」の要素が強かった。



戦況を一変!?勝敗を分ける新要素「超進化」
注目ポイントは、やはり新システムである「超進化」だ。『Shadowverse』で最も特徴的な要素である「進化」に“加えて”、より強力な「超進化」が実装となった。「超進化」は、後攻6ターン目以降、SEP(超進化ポイント)を消費して発動できるもの。
「進化」の場合は、基本的に【突進】(※場に出たターンに相手フォロワーに攻撃できる能力)」の付与と「攻撃力/体力」それぞれに「+2/+2」する。

今回の「超進化」では、「攻撃力/体力」それぞれに「+3/+3」、さらには【突進】に加えて、自分のターン中ダメージを一切受けず、能力によって破壊もされないという強力な能力も付与される。実際に使用してみたところ、これがかなり強力だった。もしも「超進化」が使用されたフォロワーが相手の場にいる場合、直後の自ターンで倒しきれなければ、戦況はかなり追い詰められてしまう。

ほかにも「超進化」したフォロワーで相手のフォロワーを攻撃して倒すと、相手リーダーに1ダメージを与えれる、一部のカードは超進化時のみ働く「超進化能力」を持つなど、様々な特徴がある。
「超進化」には「超進化」で対応するのが楽な戦法ゆえに、いつ、どちらが先にSEP(超進化ポイント)を使用するか、という新たな駆け引きが楽しめた。
後攻プレイヤーの戦略が圧倒的に豊かになる「エクストラPP」
カードを使うには、コストに書かれている数のPP(プレイポイント)を支払う必要がある。PPの最大値は毎ターン1ずつ増えていくのだが、本作では後攻プレイヤーのみ、好きなタイミングで自分のPPを一時的に+1できる「エクストラPP」を利用できる。
例えば、1ターン目の後攻手番の際、2PPを要するフォロワーをいきなり場に出せるわけだ。

なお、「エクストラPP」は後攻6ターン目に回復。つまり、5ターン目までに1回、6ターン目以降にもう1回使用できる。この新システムにより、後攻でも有利な盤面を作りやすくなった。また、「超進化」と同じく、新たな読み合いも生まれ、よりバトルが楽しく感じた。
ちなみに、自分のPPを+1するドラゴンのカード「竜の啓示」(3コストの)を、後攻かつ「エクストラPP」を使用すれば2ターン目で使用可能。前作の「竜の託宣」のように使えたのは、ちょっぴり嬉しかった。
「早くリリース版を遊びたい!」と本気で思う
今回の試遊で、AI戦・対人戦どちらも遊ぶことができた。前作を遊んでいた身としての率直な感想は、「これはリリース日からやり込むな……」だ。

とにかく1手1手進めるのが面白い。新システムの導入も相まって、驚きや発見が次々に生まれ、シンプルなルールながら戦略性が奥深いカードバトルを十分に楽しめた。いや、まだまだ遊び足りないので、“十分”ではない。

また、『Shadowverse』でも十分演出等はスタイリッシュで格好良かったが、今作はそれらがさらに磨きがかかっている。まさに次世代のデジタルカードゲームといった感じだ。前作に一度でもハマったことがある方なら、絶対に遊んだほうが良い。
まだ未経験の方でも、全世界同時リリースとなるため、カード資産による力の差はない。今後も大規模大会なども開催されていくので、これを機に初めてみるのもいいだろう。
なお、本作では、作成したアバターをオンライン空間上で動かし、ロビーにいる他のユーザーとの対戦や、仲間同士でギルドを作って集まるなどの遊び方ができる「シャドバパーク」も実装される。こちらは体験できなかったので、今後の発表に期待したいところだ。

ああ、早くリリース版をプレイしたい。
事前登録でゲーム内アイテムをゲット!
『Shadowverse: Worlds Beyond』のリリースに先駆けて、現在事前登録の受付が開始している。登録者数に応じて、「カードパックチケット」や「ルピ」などのゲーム内アイテムがプレゼントされるので、本ゲームリリース日までに登録しておこう。
▼事前登録はこちら
https://preregistration.shadowverse-wb.com
※ゲーム画面は開発中のものです
© Cygames, Inc.
(執筆者: sasuke_in)

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