築地の「路上の立ち食いパスタの店」のタラコパスタが激しくウマい件 / 田所食品

市場が豊洲に移転したあとも、築地の人気は衰えることはありません。2025年現在も、豊洲に負けないほど多くの人たちが築地を訪れ、グルメを堪能しています。
築地の立ち食いパスタの店「田所食堂」
そんな築地に立ち食いパスタの店「田所食堂」(東京都中央区築地4-9-11)があるのですが、ここ本当に至高のイタリアン。立ち食いというカジュアルでエモーショナルな雰囲気のなか、上質で感極まるパスタが食べられるのです。



路上の立ち食いテーブル席があります
いつも大盛況の田所食堂ですが、回転は早いほうで、さほど待たずして食べられます。まず店頭でおっちゃんに食べたいパスタを伝え、会計を先に済ませます。そのあと番号札を渡されます。
テーブルは椅子があるカウンター席と、路上の立ち食いテーブル席があります。とりあえず待っているときはテーブル席あたりで食べるスペースを確保しつつ待つ感じです。



現役バリバリのイタリアン職人ともいえます
店員さんが番号を呼びながらパスタを持ってくるので、声をかけて受け取ります。看板娘の女将さんが運んでくれたらラッキー。ちなみに女将さんがパスタを作ることもあります。
つまり高齢ながら現役バリバリのイタリアン職人ともいえます。筆者はそう思っています。女将さんはイタリアン職人。



正式名称は「魚卵屋のたらこパスタ」
今回オーダーしたパスタの正式名称は「魚卵屋のたらこパスタ」(税込900円)で、激うまスープ付き。ちなみに、明太子がマシマシなパスタや、シャケやイクラがマシマシなパスタもありますし、イクラ丼やお茶漬けなどもあります。
タラコの広がりを強く深く感じられる
まずビジュアルが凄まじく魅力的です。極太麺を使用。限りなくモッチモチで、ほど良い旨味と塩味のタラコとともに味覚を包み込みます。このパスタのモチモチ食感だからこそ、タラコの広がりを強く深く感じられるのです。
ひとつひとつオーダーを受けてから丁寧に仕上げているので、作り手の思いがそのままおいしさに反映されているように思います。








こういうライブ感も楽しい
立ち食い中、空いたカウンター席に座らせてくれることがあります。今回は路上の立ち食いからカウンター席に移動して着席。こういうライブ感も楽しいと感じてしまいます。
タラコパスタとレモンの相性の良さを再確認
ラスト、たっぷりとレモンをパスタにしぼって食べたのですが、いやあ、やっぱり感動です。濃い旨味がタラコの粒子ひとつひとつから引き出される感じです。タラコパスタとレモンの相性の良さを再確認。ちなみにスープも極めて繊細で上品な至高の一杯(あなどれない味)。写真撮らせてくれたお店のおっちゃんに感謝。ごちそうさまでした。
築地の立ち食いパスタがマジでうまいし、なんならタラコパスタは都内屈指のウマさなので、皆さん食べに行ってみて。田所食堂のパスタは神、いわゆるゴッド。 pic.twitter.com/wlhwWP32N9— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) March 24, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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