東大生と吉本芸人がタッグを組み開発したボドゲ「シランティア」で遊んでみた! 分かりやすいのに奥が深い

東京大学の学生と吉本芸人がタッグを組んで開発されたオリジナルボードゲーム 「シランティア」が完成! よしもとエンタメショップの一部店舗とよしもとエンタメショップWEB オンラインショップ「FANY Mall」内をはじめ、各所で販売中です。
このゲームは、吉本興業株式会社が国立大学法人東京大学と立ち上げた「笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト」の一環として参画している東京大学の体験活動プログラムのうち、2024年度のプログラムの一つ「オリジナルのアナログゲーム制作・PR 体験」の中から生まれたもの。
東京大学体験活動プログラムの参加学生と、ガーリィレコードチャンネルの4人がゲームのルールや内容のアイデアを出し合い、ネゴシックスがイラストを担当。株式会社ピチカートデザインの白坂翔氏・高橋俊介氏が監修のもと、勘とフィーリングでカードを並べながらオリジナルのティア表格付けのランキング表を作るボードゲームとして完成しました。
分かりやすいのに奥が深い!「シランティア」で遊んでみた!

【「シランティア」ゲーム内容】
「無人島であったら嬉しいもの」「人の名前でありそうなもの」などのお題に沿って、
自分たちのティア表(ランキング表)を作るゲームです!
しかし気をつけてください。この中に1人、お題を知らないまま参加している“シランティア”が隠れています。
あなたは市民としてシランティアを見破れるのか?それともシランティアになりきって、みんなをだましとおすことができるのでしょうか?爆笑必至の正体隠匿ゲームです!・プレイ時間:20分
・プレイ人数:4~6人
・対象年齢:10歳以上・箱サイズ:約130×130×40mm
・内容物:役職カード6枚、お題カード60枚、モノカード60枚、ティア表1枚、説明書1部

1:シランティアを1枚入れた役職カード、モノカードをプレイヤーに配ります。
2:全員目をつぶり、市民はお題カードを確認、シランティアは見たふりをする。
3:ティア表に自分が考えるモノカードを置いていく。→お題に沿っている順にD→C→B→A→S
4:3周したら誰がシランティアがプレイヤー全員で投票する。→ここで見破られなければシランティアの勝ち。
5:シランティアがバレてしまったら、お題がどれだったのかを当てられればシランティアの勝ち。
ざっくりしたルールはこんな感じ! 人狼+ワードウルフの様なゲームで、「誰が市民のフリをしているのか」を見破るゲームとなっています。

このお題とモノカードのチョイスが絶妙で、例えば「体の一部にしたら便利そうなもの」に「冷蔵庫」が置かれたら、え?!冷蔵庫?!でも便利は便利かなあ…?と市民的には迷ってしまうのです(笑)。またプレイヤー同士が仲良しの友人だった場合「○○さんの発想変わっているからなあ」なんて惑わされてしまうこともあり。
シランティアがばれてしまった場合の、お題を当てるターンも盛り上がりますよ!何より、ルールが分かりやすいのでお酒を飲みながらなどワイワイしながら楽しめるのも嬉しいポイント。


イベント当日は吉本芸人の皆さんが、お客様と一緒に大盛り上がりでした!

自分で購入するマジカルラブリーの村上さん。

村上さんはシランティアについて「よく妻の友達が家に来て飲みながらボードゲームをやる会をするので、その時にやりたいですね。飲みながらでも楽しめることが嬉しい。今日、仕事なのに飲んでいる人もいましたしね?」と、見渡すと、オダウエダ植田さんとこりゃめでてーなの伊藤さんが「飲んでいいって言われたんですもん!」と弁解する一幕も。
「吉本一このゲームが強そうな方は誰ですか?」という質問に、は「劇場の支配人にやってほしい。采配を知っていそうだから!」と大盛り上がり。逆にめちゃくちゃ下手そうなのは? 「ネゴさんはなんかゴモゴモしてたよね?」とネゴシックスに一斉に視線が。「無難にDにしか置けなくなっちゃって…」と苦笑いを見せました。
◆シランティア FANY Mall
https://mall.fany.lol/products/p0000067225 [リンク]
(C)YOSHIMOTO KOGYO

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