【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.47「ソロアーティスト戦国時代を進む大阪のLavtの話」
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
「ソロアーティスト戦国時代を進む大阪のLavtの話」
大阪出身のシンガーソングライター・
Lavtは次世代アーティストを支援するSpotifyのプログラム『RADAR: Early Noise 2025』に選出され、〈ARABAKI ROCK FEST.25〉のへの出演も決定しています。5月には初の自主企画3マンライヴ〈Lavt presents “L.S.Z.”〉を東京・渋谷WWW、大阪・梅田シャングリラにて開催し、東京会場は早くもソールドアウトしています。
ここまではややテンプレートな言葉になっていますが、関西にも今の時代にマッチして全国に知られ始めるソロアーティストが増えてきた嬉しさを感じています。Lavtは個人的に約2年前の初MV曲「アルコール」の時から知っていますが、ソロアーティストもそれはそれは数多くいる中で、きっちり音源やMVで注目を集め、昨年11月に大阪で初ライヴを行ってから着実にステップアップしていく姿に注目しています。5月の自主企画はその初ライヴでも共演した神戸の
Sanetiiは私もライヴを見たことありますが、MV等で話題となった楽曲は、生ではフロアとの一体感を強く生んでおり、今年のJAPAN JAMへの出演も納得です。Lavtの音源ではスマートでインテリジェンスを感じる楽曲もライヴではどのように化けるのでしょうか。見た人によるとそのギターを弾く姿には注目とのことです。「カゲロウ」や「オレンジ」は照明とも合いそうですし、今回の新作「JOOOOKE」はフロアとも歌えそうで特にライヴ映えしそうです。今後もソロアーティストのシーンを引っ張っていくでしょうし、そんな彼を追っていこうとしている関西の若きアーティストも既に何組か知っています。Lavtの続報と共に今度はしっかり追って紹介していきたいと思います。
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