無印良品で年間20万円以上使っているROOMIE編集部員が、世界最大店舗「無印良品 イオンモール橿原」に行ってみた

2025年3月1日にオープンした、無印良品の世界最大店舗「無印良品 イオンモール橿原」

無印良品好きとして、オープンの翌週に取材に行ってきました。

売場面積約2,500坪の世界最大店舗

奈良県橿原市のイオンモール敷地内にできた「無印良品 イオンモール橿原」。主なアクセス手段は車やバスになりますが、私はせっかくなので最寄りの駅から歩いて向かうことにしました。

初めて訪れる場所だったので、「辿り着けるかな……」と若干不安を感じながら歩いていましたが、しばらくするとすぐに発見! 売り場面積約2,500坪と広大な店舗は、遠くからでもすぐに見つけることができました。

さすがは世界最大の無印良品。グーッと横に長く、広角のレンズを使ってやっと収まるサイズ感です。

入口に近づくと、「おかえりなさい」と書かれたポスターを発見。実はこのエリアには昨年の11月まで無印良品があり、こちらの店舗はリニューアルオープンのような扱いになるのだそうです。

この地域の皆さんにとって待ちに待った再開だったようで、オープン時間の直後から沢山のお客さんで賑わっていました。

ゆっくりと買い物を楽しめる広々空間

個人的に感じた「無印良品 イオンモール橿原」の特徴は主に4つあります。

まずは、その売り場面積の広さを活かした圧倒的なアイテム数の多さ

「店舗全体を一つのカタログとして体験できるように」という想いで作られた店内は、衣・食・住、の基本となる3つに加えて、生・収・健・集、そして本と喫茶、ReMUJIの合計9つのテーマごとに売り場を分類。

定番アイテムからここだけの限定商品まで、ほぼ全ての無印良品のアイテムがズラッと並んでいます。

仕事柄、新作を欠かさずチェックするようにしている私でも、「こんなアイテムがあったのか!」と新たに発見するものが多々あり、無印好きには堪らない空間となっていました。

キッズエリア

そして2つ目の特徴が、店舗の中心にある「集」のエリア。これ、個人的にとっても良いな〜と感じたポイントです。

Books & Benches

「集」のエリアには、奈良県の特産品である吉野杉で作られた大型のキッズコーナーや、Books & Benchesと名付けられた飲食可能なベンチなど、老若男女がくつろげる空間がかなり広く取られています。

健診コーナー

さらに隣接する「健」エリアには、ストレス計測や野菜摂取量測定などができる健診コーナーや、スキンケア相談コーナーも設けられていました。

これまでも大型店舗ではこうしたエリアを見かけることがありましたが、ここまで広々としたものは初めて。

店内で気軽に休憩できるからゆっくりとショッピングを楽しめますし、地域コミュニティのハブとしても活躍してくれそうで、「買い物をする場所」以上の価値を生む、無印良品らしい素敵な取り組みだな〜と感じました。

古家具&古本など、循環型の取り組みに注目!

3つ目の特徴は、店舗の西側にある「ReMUJI」エリアです。

ReMUJIの取り組みはこれまで、資源回収、衣類を中心としたリユース品の回収と販売、わけあり品の販売などが中心でしたが、「無印良品 イオンモール橿原」では新たに古家具販売と古本販売も大きく展開。

古家具は国内外で使われていたものをクリーニング・リペアをして販売しているようで、取材時には中国で見つけた家具が販売されていました。

価格帯はスツールで3,000円前後と、予想以上にお手頃です。

中国の家具ってあまり馴染みがなかったのですが、どれも味があって良い雰囲気。無印良品の家具と合わせたらそれだけでセンスの良い部屋づくりができそうで、近くに住んでいたら絶対足繁く通っていただろうな〜。

古本販売は基本的に文庫本がメインのようで、メジャーな作品を中心にズラッと壁一面に並んでいました。

何よりも驚きだったのがその価格で、文庫本や雑誌は1冊100円

帰りが大変だからと気持ちを抑えましたが、気づいたら7冊手に取っていました。それでも税込700円……。これはお得すぎますね。

Café&Meal MUJIを楽しみながら読書体験も

そして4つ目の特徴が、無印良品初となるブックカフェ「本と喫茶」エリア

無印良品のレストラン・カフェ「Café&Meal MUJI」とシームレスにつながるように「橿原書店」が出店していて、地域の食材を使ったおにぎりや限定ブレンドのコーヒー、アイスクリームなどを楽しみながら本を読めたり、購入前の本を試し読みできたりと、本好きには嬉しい空間になっていました。

「本と喫茶」エリアは、店舗より2時間も早い朝8時からオープンしていて、幅広い層のお客さんが朝の時間をゆったりと楽しんでいる姿が印象的でした。

こういった空間が近くにあると、朝のちょっとした隙間時間が豊かになって良いものですよね。ぜひもっと増えてほしい取り組みだなと感じました。

限定商品はお土産にもおすすめ

古家具や古本以外にも、主に食品を中心に店舗限定アイテムや、奈良県の特産品など、ここだけでしか購入できないアイテムが沢山あった「無印良品 イオンモール橿原」。

近隣の方が日常的に使うだけでなく、休日や旅行中の目的地として訪れても楽しい空間になっていましたよ!

無印良品 イオンモール橿原

無印良品で年間20万円以上使っているROOMIE編集部員が、世界最大店舗「無印良品 イオンモール橿原」に行ってみた

テフロンよりもむしろ気軽に使えるかも。無印良品の「IHでも使える鉄フライパン」にどハマリした

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