ほとんど皮が存在しないシュウマイがウマすぎて感動した

シュウマイって「崎陽軒」と「崎陽軒以外のよくあるタイプ」と「ガチ中華」の3種類しかないと思ってたのですが、ありました。ほとんど皮が存在しないシュウマイです。ウマすぎて感動しました。

具を極薄の皮に包んで仕上げたシュウマイ

食べられるお店は「鶏家バードメン」(東京都千代田区鍛冶町2-13-24)。肉と野菜などで作られた具は店主の独自レシピのもの。その具をワンタンレベルの極薄の皮に包んで仕上げたシュウマイ。それが心からウマイ。本当にウマイ。

「もっと具が多くて生地は少ないほうが良いのに」と思うことがあった

パンも、中華まんも、たまに餃子でも、「もっと具が多くて生地は少ないほうが良いのに」って思うことがよくあります。モッサリ感が増したり、具の主張が弱まったりして、なんだかもったいない気持ちになることがあります。シュウマイもそう。

具を徹底的に楽しませることに一気入魂したシュウマイ

でもこのシュウマイは極まっています。具を徹底的に楽しませることに一気入魂したシュウマイ。皮はあくまでエッセンス。しっかりと皮の「ほのかな甘味」を楽しませてくれるけど、皮として余計なことはしない。主役が具であることを理解しているバランスです。

こういうワンタンレベルで極薄の皮に、ガッツリと肉々しい具の塊が詰め込まれたシュウマイ、シュウマイとしてものすごくバランス良いと思うのです。おかわりしたい。ごちそうさまでした。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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