よく褒められるわが家の定番「チキンのホロホロ煮込み」。“ほぼ放置”で完成するとは思えない美味しさです

家族や友人があつまる場や、少し背伸びした食卓を演出したいとき、定番の一品を数種類持っておくと便利なものです。

出席者の好みやメニューの登場頻度、当日の料理の系統などに合わせて、その中から最適と思われる料理を選びます。

そのうちの一つ、とても簡単なのによく褒められる、もっともお気に入りの「チキンと豆の煮込み」をご紹介します。

材料3つでできる「チキンと豆の煮込み」

ラ・プレッツィオーザ 「ひよこ豆(ガルバンゾー)水煮缶 400g」 235円(カルディ参考価格・税込)

母から教えてもらったこの料理の最大の魅力は、なんといっても材料が少ないこと。香辛料を除けば、

・鶏もも肉
・玉ねぎ
・お好きな豆の缶詰 (ひよこ豆、キドニービーンズ、レンズ豆など)

の3点さえあれば作れてしまいます。

作り方

①チキンを炒める

厚手の小鍋にオイルを熱して、鶏もも肉を炒めます。

鶏肉は煮込みの工程でいい具合にほぐれますので、カットせずにそのまま入れてください。

②玉ねぎを追加し、煮込む


鶏肉の色が変わってきたら、みじん切りにした玉ねぎを加えてさらに炒めます。

ある程度炒めたら、カップ1杯ほどの水を追加し弱火で蓋をして1時間ほど煮込みます。

③豆を入れる

煮込み時間が終わったら蓋を開け、缶詰の豆を水切りしてから加えてください。

豆にはもともと薄い塩味がついていますので、あとから入れても味がぼやけることはありませんが、煮汁が染み渡ると味わいが一層深まりますよ。

④好みに味つけ


その後好みの調味料で味を整えてください。

私は以下のような調味料をその時の気分で好きなだけ振りかけています。

・塩
・コンソメ
・クミン
・ナツメグ
・コリアンダー
・シナモン

こんなに柔らかく

そうして完成したのがこちら。

鶏肉がホロホロと口の中でほどけます。煮込み汁には玉ねぎの旨みが溶け込み、たっぷり振りかけたスパイスも相まって贅沢な風味

パンと合わせて


実働は玉ねぎのみじん切りのみという手軽さなのに、玉ねぎとスパイスのおかげでしょうか、どことなくよそゆき感のある味わいに。

ここへサラダやライ麦パンを添えたワンプレートが、私のお気に入りのおもてなしの一皿です。

煮込んでいる1時間の間に他の準備が進められるのも嬉しいポイントです。

胸を張れる 私の定番


大豆、レンズ豆、ひよこ豆に金時豆。

豆をふんだんに使った料理を作る母の元で育ち、私もすっかり豆好きになりました。

加えてスパイスも好物ですから、これはまるで理想の一皿。ご飯にパンに、サラダと一緒に、食べ飽きるということがありません。

余っているお酢で試してみて。鶏肉をしっとり柔らかく煮る方法

材料3つ!鶏もも肉に◯◯をのせて蒸すだけで、しっとりジューシーなプロの味が再現できたよ

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