自由な動き、キュートで中毒性ある言葉遊び、謎に包まれた偏愛も…⁉︎ 　令和に進化したきかんしゃトーマスの “クセがスゴい”魅力にご注目！

2025/03/15 11:30 藤本エリ

今もなお世界中の⼦どもたちから愛され続けるアニメといえば、「きかんしゃトーマス」。3⽉28⽇（⾦）には劇場版最新作『映
画きかんしゃトーマスぼくのたいせつなともだち』が公開となりますが、「きかんしゃトーマス」はイギリスで初めて最初の絵本が誕
⽣してから今年で80 周年の節⽬を迎えます。モデルアニメーションからフルCGを経て、ダイナミックな2Dに⽣まれ変わり、物語
にはSDGs やジェンダー問題、多様性などの要素が反映されるなど、時代の変化とともに年々アップデートを続けてきた「きかんし
ゃトーマス」。実は、⼀癖も⼆癖もある魅⼒がパワーアップしているという噂も…︕︖

可愛いだけじゃなかった︕これまでのイメージが覆る、令和に進化した「きかんしゃトーマス」の魅⼒を深掘りしてご紹介します。

◆令和のトーマスは線路に縛られない︕“⾞輪”もまさかの⼤活躍⁉変幻⾃在な動きと豊かすぎる表情が、多くのキッズの⼼を掴む

ちょっぴりクセのある魅⼒として注⽬を集めているのが、トーマスをはじめ“きしゃトモ”たちの変幻⾃在な動きと表情もその⼀つ︕最新作でも、線路を⾶び出し船に乗り移るパワフルな姿をはじめ、問題が起こると⾞輪で顔を覆ったり、解決すれば⼿の形の煙を煙突から出してハイタッチならぬ“けむりタッチ”をしたり、さらには川に顔を写して変顔をして遊ぶなど⾃由すぎるトーマスとなかまたちのお茶⽬な姿が多数登場。2023年に2Dにフルリニューアルを果たしてからは、リアリティを追求してきたこれまでとは打って変わり、よりアニメーションならではの表現を駆使。⽬まぐるしく変わるコミカルな表情や、⼤胆でアクロバティックな動きは、多くの⼦どもたちの⼼を鷲掴みに︕⼀瞬たりともじっとしていない、動きと表情が⼤きな⾒どころです。

◆「けむりタッチ」「卵かけパーシー」「ケーキ・ポワン」…⽿に残るキュートなセリフに癒される

⾃由⾃在な動きと⽬まぐるしく変わる表情に加えて、妙に⽿に残るキュートな造語がいっぱい。お菓⼦づくり⼤会“ケーキ・バーン”のために材料を運ぶお仕事を任されたパーシーはトラブルの連続に⾒舞われ、最後に運んでいた卵を頭からかぶってしまい「“卵かけパーシー”になっちゃった」と独特な表現をするシーンほか、“ケーキ・バーン”が爆発しそうで怖いという理由から「“ケーキ・ポワン”に変更しましょう︕」と鋭いネーミングセンスを発揮(⁉)。先ほどの「煙タッチ」も含め、その⾔葉遊びの可愛らしさは⼤⼈も思わず観ていてニヤニヤしてしまうほどで、癒し効果バツグンかも⁉

◆最新作では、ディーゼルの謎に包まれた“偏愛”も明るみに…⁉

トーマスの良きライバルであり、だいたいのトラブルの発⽣源となるディーゼルの、意外なエピソードで特にインパクトを残しているのが、ディーゼルが愛するあるモノについて。ソドー島にいるなかまたちの中でも、意地っ張りで負けず嫌いなきかんしゃとして知られているのが、カッコいい⿊のボディで四⾓いかたちが特徴的なきかんしゃのディーゼル。クールな⾒た⽬に反して、意外と世話焼きな⾯も併せ持つディーゼルは、映画最新作で実は密かに〇〇を愛でているという知られざる⼀⾯が明らかに…︕︖プライドが⾼いディーゼルがメロメロになって愛を囁くその相⼿とは︖⼀体何を⾒せられているのかわからなくなる程シュールながら、なぜかディーゼルは純愛で、理解しようとしないトーマスがデリカシーが無いように⾒えるほど。

これまでのトーマスのイメージを覆す⁉令和に進化した「きかんしゃトーマス」のクセがスゴい魅⼒を、ぜひ劇場でお楽しみください︕
『映画きかんしゃトーマスぼくのたいせつなともだち』は3⽉28⽇（⾦）より全国ロードショー。