アリアナ・グランデ、『エターナル・サンシャイン』DX版を予告するティーザー公開

 アリアナ・グランデが、最新アルバム『エターナル・サンシャイン』をリリースしてから約1年が経つが、この時代から新たな展開を予告している。現地時間2025年3月8日、彼女は、短いティーザー映像とストリーミング・サービスのSpotifyとApple Musicのプリセーブ・リンクを公開した。

 アリアナがSNSに投稿した短い動画の中では、思い出の品が入った箱が燃やされている。この箱には、架空の記憶消去クリニックであるブライター・デイズを舞台にした彼女の「we can’t be friends (wait for your love)」のミュージック・ビデオで焼却炉に入れられたテディベアを含む持ち物が入っている。

 投稿にはキャプションがなく、具体的なリリース日も明かされていない。また、先日【アカデミー賞】のレッド・カーペットで新しい音楽に関する質問を受けた際も詳細には触れなかったが、以前未発表の『エターナル・サンシャイン』デラックス・エディションが存在することは認めていた。

 「去年作ったものがあって、それがいずれ発表される」と、今年1月の【ゴールデン・グローブ賞】でのインタビューで彼女は語り、「“エターナル・サンシャイン”に付属するもので、それは存在しているし、いつか公開される」と続けていた。

 また、アリアナは現地時間3月2日の【アカデミー賞】授賞式で、映画『ウィキッド ふたりの魔女』のグリンダ役で<助演女優賞>にノミネートされていたが、『エミリア・ペレス』のゾーイ・サルダナが受賞した。当日インタビューを受けた際、彼女は「次のステップが次のステップ……出さなければならないってこと。もう準備はできてる」とシンプルに答えた。

 さらに、リリース日を訊かれると、「私もブライター・デイズで記憶消去治療を受けたから、細かいことは思い出せない。記憶が曖昧なの……またクリニックに行って、思い出せるか試してみなきゃ」とユーモアを交えてコメント。最後に、「とにかく目を離さないで。言いたいのはそれだけ」と付け加えていた。

 アリアナの7枚目のスタジオ・アルバム『エターナル・サンシャイン』からは、シングル「yes, and?」と「we can’t be friends (wait for your love)」が米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位を獲得し、アルバム・チャート“Billboard 200”で2週にわたってトップを維持した。その後、4曲を追加した“Slightly Deluxe(ややデラックス)”バージョンが通常盤のリリースから数日後に登場した。

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