ヴァン・ヘイレン、1991年ダラス公演の模様を収めた『ライヴ・イン・ダラス 1991』日本盤が発売決定

 ヴァン・ヘイレンが、全米No. 1アルバム『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ』に伴うツアーの一環として、1991年12月4日に米テキサス州ダラスで行われた野外フリー・コンサートの模様を捉えたライブ・アルバム『ライヴ・イン・ダラス 1991』が単独作品となって発売される。

 1991年の夏に発表した、バンドにとって9枚目となるスタジオ・アルバム『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ(原題: FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE)』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”初登場1位を記録、その後3週にわたって首位を独走した。

 シンガーのサミー・ヘイガー、ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレン、ドラマーのアレックス・ヴァン・ヘイレン、そしてベーシストのマイケル・アンソニーというラインナップで発表したこのアルバムは、ヴァン・ヘイレンにとって3作連続でBillboard 200首位を獲得した作品となり、バンド初となる【グラミー賞】受賞を果たした。

 このアルバムに伴うツアーの一環として、バンドは、1991年12月4日、米テキサス州ダラスにて野外フリー・コンサートを開催した。この時の貴重なライブ・パフォーマンスは、昨年2024年にリリースされた『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ(エクスパンデッド・エディション)』に未発表ライブ音源&映像として収録されていたが、そのダラス公演の模様を収録したライブ・アルバムが、今回単独作品となってリリースされることが決定した。海外で3月28日にリリースされ、日本盤は4月23日に発売となる。

 このライブのセットリストには、当時の最新曲となる「ジャッジメント・デイ」や「パウンドケーキ」といったアルバム『F@U#C%K~フォー・アンローフル・カーナル・ノレッジ』からの楽曲をはじめ、「ベスト・オブ・ボース・ワールド」や「フィニッシュ・ホワット・ヤ・スターテッド」など『5150』や『OU812』といったアルバムからの楽曲、前ボーカリストであるデイヴィッド・リー・ロス期のヒット曲「パナマ」、そして「非情のハイウェイ55号(原題: I Can’t Drive 55)」と「ワン・ウェイ・トゥ・ロック(原題: There’s Only One Way To Rock)」という2曲のサミー・ヘイガーのソロ曲が含まれている。

◎リリース情報
アルバム『ライヴ・イン・ダラス 1991』
2025/4/23 RELEASE
<日本盤>
WPCR-18733 / 2,970円(tax incl.)
https://warnermusicjapan.lnk.to/vh_Dallas91Pu

Artist Photo: David Seltzer (c) Warner Music Group

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