七田眞氏の息子・七田厚氏が想いを綴った一冊「この父に学ぶ〜七田式の原点〜」が発売


幼児・小学生教育、大人・高齢者向け事業、食育事業を行う「しちだ・教育研究所」は、七田厚の遺作「この父に学ぶ〜七田式の原点〜」を全国の書店、および各種オンラインストアにて、3月1日(土)に発売した。

“あの頃”の親ともう一度対話を

「平均9年」。これは、睡眠や就業を除き、親と子が生涯で一緒に過ごす時間といわれている。

親子で過ごせる時間はわずかだが、その思い出は時には子どもたちの生きる糧になり、夢を育むきっかけになることもある。そして、そういったきっかけは、日常の中のふとした言葉であったり、親の行動であったりするという。

“楽しい思い出”だけが残るのではなく、時には苦い経験だったり、悲しいことなど、さまざまにあることだろう。

「この父に学ぶ〜七田式の原点〜」は、教育研究家である七田眞氏とともに過ごした時間を振り返りながら、息子の七田厚氏が想いを綴った一冊。

父・七田眞氏の真意がどれほど深く、意味のあるものだったのか。あるいは、子どもたちから見て、どのような父親だったのかなど、親子の些細な日常の中から多くのことを振り返り、七田厚氏が最期まで“父からの教育”として大切にしてきたことが語られている。

本書を読みながら、“あの頃”の親ともう一度対話してみよう。きっと、子どもに対してだけではなく、自身の親に対しても関係性を見つめ直すきっかけとなるだろう。

推薦者のコメント

本書を推薦する「人は話し方が9割」の著者・永松茂久氏は、「親の愛と言葉が子どもの可能性を無限に広げる。そのことを七田眞氏、七田厚氏が教えてくれました。」とコメントしている。

また、本書に寄稿文を寄せたアビリティトレーニングの木下晴弘氏は、「これはもはや、幼児教育の領域を凌駕する。」と述べている。

島根県出身の教育学博士・七田眞氏

七田式創始者の七田眞氏は、1929年生まれ、島根県出身の教育学博士。

1997年、社会文化功労賞受賞、世界学術文化審議会より七田式右脳開発法を最優秀理論と認める最高功労章を受章している。2009年4月永眠。

眞氏の次男、七田厚氏は、1963年島根県生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業。

1987年より2024年までしちだ・教育研究所代表取締役社長を務め、主宰する「七田式」を日本をはじめ世界16の国と地域に展開する。2024年12月永眠。

長年七田式を主宰してきた七田厚の遺作「この父に学ぶ〜七田式の原点〜」を、この機会に手に取ってみては。

七田式教育公式サイト:https://www.shichida.co.jp

(江崎貴子)

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