世界初のリフレッシュレート185Hz対応!ASUSのゲーミングスマホ「ROG Phone 9 Pro」クイックレビュー

ASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」から登場したゲーミングスマートフォンの最新モデル「ROG Phone 9 Pro」を外観を中心にレビューします。
例年通りであれば日本でもグローバル版から少し遅れて発売されますが、執筆時点で発表はありません。
最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 9 Pro」クイックレビュー
ROG Phone 9 Pro – Saiga NAK
「ROG Phone 9」と同時に2024年11月に発表された本モデルは、チップセットにクアルコムのSnapdragon 8 Eliteを採用。
ディスプレイのリフレッシュレートはスマートフォンとして初の185Hzに対応するなどモバイルゲームを快適にするために生まれたモデルです。
マットな背面に高性能なカメラを搭載 – Saiga NAK
背面はマット状、サンドブラスト仕上げのように見えますが表面は平滑です。
中央の斜めのラインが目立ちますが、実はその左側(縦にしたときの下側)にはLEDが内蔵されており、簡易的なディスプレイとしても使えます。(記事後半で紹介)
カメラは5000万画素広角、3200万画素3倍望遠、1300万画素超広角の3つを搭載。
広角カメラはジンバルを内蔵し、動画撮影時の手ぶれを物理的に低減してくれます。
なお、カメラ性能は同じASUSのスマートフォン「Zenfone 12 Ultra」と同等です。
側面にあるAirTrigger – Saiga NAK
その他の主なスペックはバッテリーが5,800mAhで65Wの高速充電に対応。ゼロから46分でフル充電可能です。
本体サイズは163.8 x 76.8 x 8.9mmで重さは227g。
右側面には本体を横向きにしたときに操作ボタンとなるAirTriggerを左右に配置していて、小気味よくタッチ操作できます。
側面にもマイク穴があるのはゲームプレイしながらの配信用によりクリアに音声を拾うためのもの。
横向きに持った時に下部側からもUSB Type-Cケーブルで充電できる – Saiga NAK
左側面にはUSB Type-C端子があります。
これもゲームプレイ中に本体を横向きに持ち、右側から充電ケーブルを出すと邪魔になったり、後述するゲームパッドを付けてプレイするときにも給電できるようにするための設計です。
設定でバイパス充電も可能で、USBケーブルを接続したまま本体に給電しつつ、バッテリーは充電しない使い方もできます。
バッテリーの劣化を防ぐことができるわけです。
底面には位置をずらしたUSB端子とヘッドフォン端子がある – Saiga NAK
底面にはハイエンドモデルでは珍しいヘッドフォン端子を搭載。
これはBluetoothヘッドフォンでは音の遅延があることや、市販されている数多くのヘッドフォンをそのまま使えるようにしているためです。
さらにUSB Type-C端子の位置をずらし、横向きに持った時にこちらにケーブルを挿してもゲームプレイに邪魔にならない配置にしています。
長時間のモバイルゲームプレイはUSBケーブル充電が必須ですから、ケーブルが邪魔にならないようにしているわけです。
システムのリフレッシュレートは165Hz – Saiga NAK
ディスプレイは6.78型。
解像度2,400×1,080ピクセルで輝度は最大2500nitsです。
リフレッシュレートは最大185Hzですがこれは対応ゲームだけで利用でき、システム上は165Hzが最大設定値となります。
スマートフォンのパフォーマンスを細かく設定可能 – Saiga NAK
「ROG Phone 9 Pro」を強力なゲームマシンにするのが「Armoury Crate」
起動するとインストールしているゲームアイコンの並ぶホーム画面や「ROG Phone 9 Pro」の各種設定を細かく行えます。
通知のオフやパフォーマンスの強制高速化など、スマートフォンに負荷をかけるような無理をさせた使い方も可能です。
185Hzのリフレッシュレート対応ゲームもダウンロード可能 – Saiga NAK
ゲームライブラリからは直接ゲームのダウンロードも可能です。
最大画面リフレッシュレート対応ごとにゲームが区分されているのも特徴で、185Hz対応のゲームをダウンロードすれば最高のゲーム体験ができるわけですね。
185Hz対応ゲームはすでに多くリリースされています。
アイコンや文字をドットアニメで表示できる – Saiga NAK
背面のLEDライト「AniMe Vision」は前モデルよりドット数が増え、縦19個、横27個の648個のLEDが埋め込まれています。
ここにアイコンや文字などを表示できますが、より高精細になったことで漢字の表示もできるようになりました。
カメラ利用中はカメラやビデオのアイコンを出したり、充電中にバッテリーアイコンを表示するなどアニメーションも見やすくなっています。
なお、下位モデルのROG Phone 9はスマートフォンの基本性能は同等で「AniMe Vision」のLEDの数が85個と少なく、1行で簡易的な表示のみに対応します。
スマホの背面でゲームができる – Saiga NAK
楽しい機能として「AniMe Vision」はゲームもできます。
こちらの写真はROGのロゴを崩すブロック崩しです。
AirTriggerをタッチしてカーソルを左右に動かしクリアしていきますが、シンプルなゲームでも意外と没頭してしまいました。
185Hz表示のハイエンドゲームで疲れた後は、息抜きにレトロ風のシンプルなゲームをプレイするのも気分転換になるでしょう。
ケースの種類も多い – Saiga NAK
ケースも複数種類が展開されます。
大きく開口部があるものは外付け式のクーラー「AeroActive Cooler X Pro」をつけたまま本体を保護できます。
大型の冷却クーラー、AeroActive Cooler X Proを装着 – Saiga NAK
「AeroActive Cooler X Pro」は本体内に大型のファンを内蔵する冷却ユニット。
「ROG Phone 9 Pro」の側面のUSB Type-C端子を使って接続するので余計なケーブルも不要です。
左右にはトリガーボタンも備えゲームプレイに利用可能。
ボタンの設定は「Armoury Crate」内で細かく行えます。
スピーカーも内蔵、スタンドにもなる – Saiga NAK
「AeroActive Cooler X Pro」は冷却用途だけではなく、サブウーファースピーカーも搭載しています。
より迫力あるゲームサウンドのプレイができるわけです。
下部にはヘッドフォン端子があるのでゲーム中のリスニングも容易に。
さらにスタンド内蔵で本体を立てることができるため、動画視聴時にも便利に使うことができます。
ゲームパッドも純正品が利用できる – Saiga NAK
ROG Tessen Mobile Controllerを取り付ければ操作感もゲームマシンに近づきます。
このように合体アクセサリが多いのはゲーミングPCも手掛けているASUSの製品だからでしょう。
本体+アクセサリで究極のモバイルゲーム体験を提供するのが「ROG Phone 9 Pro」なのです。
▼Photo & Written by Yasuhiro Yamane/山根康宏
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