レアーレワールドが、サッカートレーニングを実施！ボルシアMGのコーチが来日

2025/02/27 19:45 ストレートプレス

REALE WORLD(以下、レアーレワールド)は、2月16日(日)、静岡県伊東市にある伊東市民運動場で、小中学生を対象に、ドイツのサッカー1部リーグ「ボルシアメンヒェングラードバッハ(以下、ボルシアMG)」からコーチを招いてのトレーニングセッション「BORUSSIA CAMP with REALE(以下、ボルシアキャンプ)」を開催した。

板倉滉選手や福田師王選手が所属するチーム

「ボルシアMG」は、サッカー日本代表として活躍する板倉滉選手、福田師王選手が所属する世界トップクラスのチーム。当日はボルシアMGから3名のコーチが来日し、午前の部31名、午後の部18名、合計49名の小中学生が参加した。

今回の「ボルシアキャンプ」開催の大きな目的は、サッカー先進国である欧州のトップクラスチームのコーチから、トップレベルの本気のトレーニングを受けることで、それぞれの選手が自らの可能性を見出し、このキャンプを大きく成長するきっかけとしてもらうこと。

「未だ見出されていない才能があり、努力している子どもたちがスポットライト浴びるチャンスを作りたい！」。そんなレアーレワールドの熱い想いに「ボルシアMG」が共感し、同チームのコーチの来日が実現したという。

子どもたちは、楽しみながら本気でトライ

トレーニングセッションは、「サッカーを楽しもう！」という「ボルシアMG」のコーチの言葉からスタート。

コーチたちは、早いペースで次々と展開されるトレーニングと掛け声で、子どもたちが失敗を恐れずに、どんどんトライできるようにリード。ゲーム感覚で競争する中で楽しみながら、本気でトライする子どもたちの姿が見られたそう。

「勝った時には、勝ったー！って跳んだり踊ったり、感情を出して！」という指示も飛び出す中、子どもたちもどんどん積極的に、オープンになっていったのが印象的だったという。

セッションの終わりの頃には、コーチから「2時間弱という短いセッションの中でも、君たちの自信がさらに大きくなり、テクニカルシンキングパワーがアップしたのが感じられて嬉しかったよ」というコメントがあったそう。

コーチたちを対象にした実技と講義のクラスも実施

また、2月16日(日)のボルシアキャンプ開催の前日、2月15日(土)の夜には、コーチたちを対象にした実技と講義のクラスも開催され、約20名のコーチが参加。

講義においては、「テクニカルなことも大切だが、まずは、子どもたちの可能性をどれだけ引き出せるか」「子どもたちが失敗を恐れずにどんどんチャレンジし続けられるようにもっていくためにどんな声かけをしていくのか」など、サッカーを楽しみながら、どんどんチャレンジできる状況を作っていくことの重要性が強く語られたという。

参加したコーチからは、「とても勉強になった」「新しい発見があった」「また、参加したい」との感想が寄せられた。

人が自らの可能性に目覚め、思いやりが育ち、存在価値を実感できる場所とキッカケを作る活動を通して、関わるすべての人が生き生きと輝き、互いを思いやる心ある世界をつくることを目指していくレアーレワールド。