【東京都中央区】サステナブルテーブルウェアブランド「eterble」が特別展示販売会を開催

ホテルや結婚式場向けのテーブルクロスや、パーティーアイテムレンタルサービスを行うワールドサービスが手がける、サステナブル・テーブルウェアブランド「eterble(エターブル)」は、日本橋髙島屋本館2階のギャラリー ル シック(ライフスタイルデザインショップ)にて、特別展示販売会を開催。

期間は2月19日(水)～3月4日(火)で、日本の伝統文化を現代のライフスタイルに取り入れる新たな試みとして、茶道やクラフト盆栽をテーマにした展示を行う。

イベント概要

「eterble」は、ホテルや結婚式場で使われていた法人向けのレンタルテーブルクロスを原料に、環境に配慮した製造工程と国内の縫製職人が手掛けた、リサイクルポリエステルのテーブルクロス等をラインナップしたサステナブルテーブルウェアブランド。

サステナブルなものづくりを通じて食卓を彩るだけでなく、環境や文化の持続可能性にも貢献することを目指している。今回のイベントでは、「eterble」の商品展示・販売、茶道・クラフト盆栽の特別展示を実施。プロの空間コンサルタントによる展示作品を見ることができる。

展示協力者紹介

「eterble」の特別展示販売会の展示協力者を紹介しよう。

茶のしつらえを担当したのは、食空間デザインStudio Stråle代表の佐藤由美子さん。佐藤さんは日本人の美意識に惹かれ、日本の伝統文化を研究しながら、伝統工芸の魅力を広める「TSUNAGU」の活動を行っている。

店舗や展覧会での空間コーディネート、テーブルコーディネート教室の講師、器のコンサルティングなどを行い、日本と西洋のものづくりをテーブルを通して美しく表現。その世界観を応援し、豊かな空間づくりを大切にしている。

クラフト盆栽担当の荒井よう子さんは、食空間クリエイトSweetflag主宰。食空間コーディネート協会副理事長を務める。大手外資系企業、百貸店、一般企業の展示ディスプレイや、顧客・プレス向けのセミナー展示を手掛け社員教育にも携わる。

また、ホテル、ウェディング業界の空間装飾をはじめ、フードスタイリング撮影のディレクションも多く手掛けている。その他に旅館、ショッププロデュース、リノベーション企画や日本の伝統工芸を継承する商品監修、自動車ディーラーの新商品開発等、異業種コラボレーションにも積極的だ。

さらに、このイベントには日本クラフト盆栽作家協会・エステルも協力。アートクラフト盆栽の普及、作家の育成、紹介、作品の販売やレンタルを行う。横浜・関内のアトリエを中心に、百貨店や海外イベント等での展示・販売の実績がある。

クラフト盆栽は1点ずつ風合いを見ながら手作りしていく匠の世界だ。その凛とした美しいたたずまいは、特別な贈り物や格調高いインテリアとして人気があり国内外から注目を集めている。

「eterble」について

「eterble」は、環境へのやさしさと地球への想いある人たちに贈るサステナブルなテーブルウェアブランド。「テーブルを囲む幸せな時間が、地球の未来を傷つけてはならない」という想いから、本格的なサステナブルライフの実現に向け、デザイン性だけでなく地球への本気の想いをのせたテーブルウェアづくりに取り組んでいる。

ワールドサービスが開発した再生ポリエステル生地「eterble fabric」の原材料は、結婚式場やパーティー会場、一流ホテルなどに貸し出してきた同社のレンタルテーブルクロス。

使い込まれてレンタルできなくなったクロスを色ごとに分類、裁断し、反毛し紡績、織り、縫製して新たなテーブルウェアとして生まれ変わらせるサステナブルな循環システムを構築した。染色をしないため、水の使用削減や水質汚染防止にもつながっている。

そんな「eterble」の特別展示販売会に足を運び、サステナブルなテーブルウェアと、日本の美しい伝統文化が織りなす特別な空間を体感してみては。

■「eterble」特別展示販売会
会場：日本橋髙島屋 本館2階 ギャラリー ル シック
住所：東京都中央区日本橋2-4-1
日本橋髙島屋へのアクセス：https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/access
「eterble」公式サイト：https://eterble.com
「eterble」公式ストア：https://shop.party-creation.com/collections/eterble

(さえきそうすけ)