「小学8年生」付録として復刻するドコモケータイ「F503i」で着メロを作ろう 親子で学ぶプログラミング体験会が開催

NTTドコモは2月16日、NTTドコモ歴史展示スクエアでイベント「~comotto×雑誌『小学8年生』 F503i復刻記念 ケータイ史から学ぶ~ 懐かしのケータイ&親子プログラミング体験会」を開催。雑誌「小学8年生」の2月下旬発売号で付録として提供される「F503i」型おもちゃを教材に、着メロを作成するプログラミングを学べる親子向けワークショップが行われました。

F503iが付録で復刻

F503i型おもちゃは、2001年1月にドコモから発売された富士通製携帯電話のF503iを当時のデザインそのままに再現したおもちゃで、NTTドコモと家族と共に子供の成長を育むドコモのブランド「comotto」、e-Craft社が展開するプログラミング学習用ロボットキット「embot」の3者コラボで開発したもの。

単4電池2本で動作。実際に押して入力できる数字キー、緑・黄・赤の3色のLED、着メロを再生するスピーカー、明るさセンサーを搭載し、占いやミニゲームを遊ぶことができます。

待ち受け画面を再現したり本体をデコれるシール、差し替えできる画面カードが付属します。

Bluetoothでつないだタブレットからプログラミング

F503i型おもちゃは、Bluetooth接続機能を搭載し、スマートフォンやタブレット、PCと接続してプログラミングできるのが大きな特徴です。イベントでは、embotの開発者でおもちゃの開発にも参加したe-Craft代表取締役の額田一利氏が講師を務め、タブレットで動作するembotアプリから着メロを制作するプログラミングのワークショップが開催されました。

embotアプリにはブロックベースのプログラミング機能があり、F503iとの接続を指示し、音を鳴らす「ブザー」のコマンドで音階と音の長さを指定することにより、着メロのプログラミングが可能。F503i本体のスイッチでBluetoothをONにして、アプリから「start」をタップすることでプログラムを実行できます。参加した子供たちはタブレットで作成した着メロを鳴らして、思い思いにプログラミングに親しんでいました。

着メロだけでなく、ライトを光らせたりタイマーを作るなど、さまざまなプログラミングが可能。誌面やチュートリアルでより高度なプログラミングを学ぶことができます。F503i型おもちゃが付録になった小学8年生最新号は、2月28日ごろの発売を予定しています。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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