注目の若手声優、戸谷菊之介と榊原優希が『ジュラシック・ワールド』で実写洋画吹替デビュー!兄弟役を演じた感想などをインタビュー
![](https://getnews.jp/extimage.php?bba64729abb376653f96cf76aa7ee940/https%3A%2F%2Feditor.magazinesummit.jp%2F_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2025%2F02%2F0209jp-1.jpg)
© 2015 Universal Studios and Amblin Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
スカパー! では、2月23日(日)21:00 より洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」にて『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』をTV初放送する。今年7月に全米公開予定の新作『ジュラシック・ワールド・リバース(原題) / Jurassic World Rebirth』も控え、世界的にジュラシック熱が高まる中、2015 年に公開し今年10周年を迎える「ジュラシック」シリーズ新三部作の1作目となる『ジュラシック・ワールド』を「ザ・シネマ」では声優を一新して放送する。
主演のオーウェン(クリス・プラット)は山寺宏一が演じ、オーウェンと行動を共にする兄弟:ザック・ミッチェル(ニック・ロビンソン)とグレイ・ミッチェル(タイ・シンプキンス)を、「2024年 第18回 声優アワード」の新人声優賞をともに受賞した若手声優、戸谷菊之介(ザック役)と榊原優希(グレイ役)の二人が務める。
![](https://getnews.jp/extimage.php?afbd8e7e914dd8fed41253a06e682a0b/https%3A%2F%2Feditor.magazinesummit.jp%2F_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2025%2F02%2F0209jp-2.jpg)
この『ジュラシック・ワールド【ザ・シネマ新録版】』の放送を記念して、スカパー!では「『トーク LIVE ザ・シネマ』戸谷菊之介×榊原優希 実写洋画吹替デビュー記念!ガオガオトーク SPECIAL Supported by スカパー! 」が2月8日(土)18:00 より生配信が行われた。
![](https://getnews.jp/extimage.php?6b6ca25bfd8b845256e43624e30a51a8/https%3A%2F%2Feditor.magazinesummit.jp%2F_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2025%2F02%2F0209jp-3.jpg)
トークライブ前には、今回実写洋画吹替デビューを果たした二人に収録現場での様子や吹替をしてみた感想などを直接聞くことができた。
――収録を終えた感想はいかがですか?
戸谷菊之介(以下、戸谷):このお話を受けた時はびっくりしましたね。「僕に『ジュラシック・ワールド』!?えーっ!」て思って。でも、お話をいただいたからには頑張りたいですし、ちょっと気合いを入れていこうと思い現場に向かって、当日榊原さんとお会いして、あっ、一緒に録れるんだ、嬉しいなと思いつつ、別作品でも兄弟役をやってたので、収録は本当に楽しくやりましたね。
実写の吹替は初めてだったんですけど、ディレクターも日向泰祐さんという方で、別作品でもご一緒させていただいた方なので。変な緊張をせず、自分のお芝居ができたかなと思います。実写の吹替となると、アニメともまた違って、元の役者さんの演技とかを汲み取りつつやったりするのが結構違うなとも思いましたし、映像としての情報量も違うので、どうやったら合うんだろうというのは自分なりにちょっと考えたし、現場でも日向さんにディレクションしていただいて作っていきました。
![](https://getnews.jp/extimage.php?d3c5c7f79cd62e1f3ca5d1a06fd029d5/https%3A%2F%2Feditor.magazinesummit.jp%2F_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2025%2F02%2F0209jp-4.jpg)
榊原優希(以下、榊原):
僕はお話をいただいたときに、最初は狂喜乱舞でした(笑)。小さい頃に母親とたぶん一緒に『ジュラシック・パーク』を見たんですけど、そこから次々と続編も見て、シリーズが大好きだったので、小さい頃から中学、高校のときも結構何回も見直していた、そんな作品だったんですよ。世に最初に『ジュラシック・ワールド』が発表されたときは、すごくテンションが上がったことを鮮明に覚えています。その、食い入るようにして見た『ジュラシックワールド』の吹替に参加させていただけるなんて。すごくすごく喜んだ、そんなファーストタッチでした。
いざ収録が始まると、戸谷さんとは別の作品でも兄弟役をやらせていただいたし、妙な緊張はなく、とは言え私の強さも弱さも知ってくださっている皆さんだから、失敗を恐れずにできたというか。素直にやって、違ったら変える。特に恐れることなく演技ができたという意味では、ものすごく楽しくて、不思議な空気が良かったですね。
![](https://getnews.jp/extimage.php?88e6edbb4d1754011e2214a6103368fb/https%3A%2F%2Feditor.magazinesummit.jp%2F_wp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2025%2F02%2F0209jp-5.jpg)
――『ジュラシック・ワールド』でも、子どもたちはハラハラドキドキを担っている部分があると思いますが、そういった点は意識しましたか?
戸谷:映画としての立ち位置はあまり意識してなかったですけど、兄のザックは結構思春期というか、親に対しても突き放しちゃうみたいなところがあるので、そういうところは等身大でやりたいなと思って、その部分を強調は別にしてないんですけど、ありのままでバーンとやった記憶がありますね。
弟のグレイクに対しても、ちょっとつっけんどんになっちゃうけど、でも最後の方になると、グレイクとの絆も危機を乗り越えて深まりつつみたいな温かさがありますね。『ジュラシック・ワールド』を見たときに感じたものを、そのままやりたいなと思ったので、結構素直に演じた記憶があります。元の役者さんがかなり子どもっぽく演じていたので、リスペクトして演じました。
榊原:僕も映画内での立ち位置っていうところは、自分でも珍しいくらいにあまり気にしないで、演じたかもしれないですね。どちらかと言うと、割とそういうポジションとかを考えるタイプなんですけど。最初はいろいろとポジションも考えようかなと思ってはいたんですが、なんか収録に行ってみて、お兄ちゃんがいて掛け合ってるうちに、自然と弟になれた、そんな感じです。自然に任せて、怖がるところは怖がり、ちょっと弱いところが出てきちゃうところは弱さを出し。そんな中で、ついついお兄ちゃんに頼っちゃうみたいなところは素直に頼り、というようにできた気がしますね。
インタビューでは、以上のほかに吹替をするにあたって準備したこと、恐竜への興味などを聞くことができた。
生配信もされたトークライブでは、大作に関わった経験を語りつくし、映画・吹替に関するトークやゲームコーナーなど、盛りだくさんの内容となっていた。このスペシャルイベントは、2月28日(金)まで配信されている。そのほか、スカパー! 加入者の方は誰でも「スカパー! 番組配信」にて無料で見ることができる。配信限定のアフタートークもあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。
![マガジンサミット](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2016/03/magazinesummit_logo120.jpg)
TVと雑誌がコラボ! 雑誌の面白さを発見できるWEBマガジン 自分が欲しい情報を、効率よく収集できる「雑誌」 ライフスタイルに欠かせない「雑誌」 ちょっと雑誌が欲しくなる、もっと雑誌が読みたくなる、そんなきっかけが生まれるように、TVやラジオ番組の放送作家たちが、雑誌の情報を中心にオリジナル記事を発信していきます!
ウェブサイト: http://magazinesummit.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。