これより美味しいガトーショコラのレシピあんの?
みなさま、バレンタインの季節ですね。
ガトーショコラを作ろうと思っても、ネットの海には膨大なレシピが溢れていて、どのレシピで作ればいいのか迷いますよね?
今回は食べた人が必ず絶賛する、私の大のお気に入りガトーショコラのレシピをご紹介します。
超濃厚なのにフワッと軽くてスーッと溶けていく絶品ガトーショコラをぜひお試しあれ!
ガトーショコラの材料
これはもともとは確か乳製品メーカーさんが「トリュフ・ガトー」の名前で公開していたレシピです。
それをちょっとだけ自分好み・作りやすい分量に改良してみたものになります。
<材料>100均の紙パウンドケーキ型2個分
・チョコレート……150g
・生クリーム……150cc
・バター……50g(バターは入れなくてもOK。バターなしだと軽い口当たりのガトーショコラになります)
・卵白……2個
・卵黄……2個
・薄力粉……30g
・砂糖……30g
・ブランデーやラム酒……大さじ1(好みなので入れなくてもOK)
※チョコレートは板チョコでOKです。ブラック推奨。
※生クリームは動物性でも植物性でもどちらでもOK。乳脂肪分もお好みの量のものをご使用ください。
私はずっしり濃厚なガトーショコラが好きなので、乳脂肪分47%ぐらいの動物性生クリームを使用しています。
ガトーショコラの下準備
卵は黄身と白身に分け、カラザ(卵黄の横にある白いひも状のもの)を取り除きます。
卵白は後でメレンゲにして生地と混ぜるので、大きめのボールに入れておくと良いです。
ガトーショコラを作る
①生地を作ります。生クリーム150ccを鍋に入れてフツフツと軽く沸騰するまで弱火にかけます。
②温まった生クリームに、溶けやすいように砕いたチョコレート150gとバター50gを入れ、完全に溶けて混ざるまでかき混ぜます。
③鍋を火からおろし、卵黄を1個ずつ入れて混ぜます。1度にたくさん入れると卵黄の水分と生クリームやバターの脂肪分が喧嘩し、分離する恐れがあるので、1個ずつ入れます。
④(ダマ防止のためできれば茶こしなどでふるいながら)薄力粉を加えてしっかり混ぜます。
粉が見えなくなるまで混ざったらブランデーやラム酒大さじ1を加えます(好みですが、本当は私は大さじ1ではなく、味見しながら苦味を感じるギリギリのラインの量を入れてます)
⑤卵白に砂糖30gを加えて泡立て、メレンゲを作ります。
メレンゲは硬すぎると生地と混ざりづらく、せっかく立てた泡が潰れてしまいます。
なので「ツノは立つけど先が垂れる」ぐらいの硬さになったらメレンゲ作りは終わりにします。
⑥この辺りでオーブンを230℃で予熱開始します。
そしてメレンゲと最初に作った生クリームやチョコを合わせた生地を馴染ませます。
生地が冷えているとメレンゲとうまく馴染みません。たくさんかき混ぜることになり、その分泡が消えてしまいます。
なので生地が冷えて固まっていたら、とろ火にかけて50℃くらいになるまで温め直します(卵黄が熱で固まらないように火加減に注意しながら、鍋底からすくうように全体的に素早く混ぜます)。
生地が温まったらメレンゲを3分の1ほどを加えて、ヘラに持ち替えて生地とメレンゲが馴染むように混ぜ合わせます。
生地とメレンゲが馴染んで柔らかく混ぜやすくなったらOKです。完全には混ぜ切らず、多少ダマが残っているマーブル状になったら
生地をメレンゲが残っているボールに全て入れて混ぜます。
「ちゃんと混ざった? もうちょっと混ぜたい」欲が湧くぐらいで混ぜ完了です。せっかく泡立てたメレンゲの泡が潰れると綺麗に膨らまないので混ぜすぎ注意です。
でも混ぜすぎてうまく膨らまなくても、それはそれでしっとり滑らかな美味しいガトーショコラになるので、あまり気にしなくてもOKです。
⑦型に流したら最初は230℃のオーブンで10分焼きます。続いてオーブンを150℃に下げて10分焼いたら完成です!
粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
すぐに食べても良いですが、2日目以降が断然美味しいです!!!!!!!
ちなみに1週間は余裕で持ちます。
ガトーショコラ完成
テリーヌのようにみっちり超濃厚なのに、スフレのように軽くスーッと溶けてゆきます。
味ももちろん絶品なのですが、この食感が非常に珍しく、どこにも売っていない口当たりのケーキなので、私はガトーショコラはいつも自作一択です。
食べてもらった人からは毎回「なにこの生チョコみたいに濃厚なのにフワフワのガトーショコラ! ヤッバイうまい!!」と言われ、「こんなに美味しいケーキ自分でも焼きたい! 作り方教えて!!」とレシピを聞かれる逸品です。
今まで食べたことのない食感の絶品ガトーショコラが簡単に作れるので、良かったらぜひお試しください(・∀・)
※画像は全て筆者撮影
(執筆者: ゆずくん)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。