データサイエンスで広島の未来を創る女性が登壇!「WiDS HIROSHIMA」シンポジウム開催
3月7日(金)、広島市内にて、Rejoui(リジョウイ)が運営する「WiDS HIROSHIMA(ウィズひろしま)」のシンポジウムを開催。同シンポジウムでは、広島県と縁のある女性スピーカーが登壇し、データサイエンス分野におけるメンタルヘルスの取り組みやデータを活用したスポーツ栄養学の事例などを紹介する。
「WiDS HIROSHIMA」について
「WiDS HIROSHIMA」は、広島県内でデータサイエンス分野の職業や、県内産業におけるデータ活用の取り組みに興味を持つ人々の関心を高めることを目的としたイベント。特に、データサイエンスを学んだことがない人や業務で未経験の人でも、日常や仕事にどのようにデータサイエンスを活かせるのか知るきっかけとなる場を目指している。
「WiDS HIROSHIMA」の「WiDS」は、“Women in Data Science”の略称。データサイエンス領域の発展と人材育成を目的とした活動で、米国スタンフォード大学を中心に、世界の60カ国以上で地域イベントが開かれているという。
データを活用した、社会課題への取り組みを紹介
今回、広島県が主催する「WiDS HIROSHIMA」シンポジウムでは、スポーツをはじめとする広島を支える分野を中心にデータ活用の可能性を紐解き、健康やメンタルヘルスをテーマに、データを活用して新たな価値を生み出した実例として、社会課題への具体的な取り組みを紹介。
昨年11月に実施された、生成AIをテーマとした離島プログラムの参加者による体験レポートも語られる。
スポーツにも欠かせないデータ活用
さらに、データ活用はスポーツにおいても欠かせないが、「広島といえば野球!」ということで、広島県民が愛してやまない、あの赤い球団の魅力を読み解く特別企画も。野球のデータを統計学的に分析し、チーム運営や戦略に役立てる手法や考え方“セイバーメトリクス”を活用して選手の成績や戦略を深掘り、数字から見える新たな発見を紹介する。
これまでとは違った視点でスポーツの楽しみ方がどのように広がるのか、一緒に探求しよう。
登壇者・ファシリテーターを紹介
「WiDS HIROSHIMA」シンポジウムの登壇者・ファシリテーターを紹介しよう。
菅由紀子氏は、Rejouiの代表取締役。WiDSアンバサダーは、WiDSの地域イベントの企画・実施およびデータサイエンティストの活動全般をサポートする役割を担う者として、米国スタンフォード大学より任命されており、菅氏は2019年よりWiDSのアンバサダーとして、産官学による連携のもと、WiDSを冠した本シンポジウムおよびワークショップ等の企画・実施を行っている。
他にも、NTTデータ コンサルティング事業本部の荒智子氏、ヨガ・ダンス講師のうらら氏、フリーパーソナリティ/カープ女子会リーダーの住本明日香氏、ヘルスケアマネジメント協会の代表理事・振本恵子氏、SHOKU LEAD代表の馬明真梨子が登壇。イベント後は、スピーカーや参加者同士による交流会も実施される。
参加無料!興味がある人は誰でも参加OK
「WiDS HIROSHIMA」シンポジウムは、広島市会場およびオンラインのハイブリッド形式で無料開催。参加対象となるのは、ジェンダー問わず、広島県内で働く人やデータ活用に興味のある人、新しいキャリアに挑戦したい人などだ。
会場定員は先着順で30名。参加申込フォームから申し込もう。
この機会に、データサイエンスで広島の未来を創る女性たちが登壇する「WiDS HIROSHIMA」シンポジウムに参加してみては。
■「WiDS HIROSHIMA」シンポジウム
日時:3月7日(金)13:30〜16:30 ※受付13:00〜
現地交流会時間:16:45〜17:30(任意参加)
方法:ハイブリッド形式(会場参加・オンライン配信[Zoom])
会場:Hiromalab
住所:広島市中区銀山町3番1号 ひろしまハイビル21 17F
申込フォーム:https://form.run/@wids-symposium2025
WiDS HIROSHIMA公式サイト:https://wids.hiroshima.jp
(佐藤ゆり)
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