冬の沖縄・宮古島は穴場だった!?暖かい安いうまいきれいがそろう!楽しみ方をツウが伝授

宮古島の海

沖縄の離島、宮古島は、冬も楽しめる人気のスポット。冬は現地ではオフシーズンとなるため、特に1~2月は旅費が安くなる可能性も! また平均気温20度と、冬なのに暖かく快適に観光を楽しめるのも魅力です。

そこで今回は、この時期おすすめの観光やアクティビティ、おすすめグルメを、宮古島有数のリゾートホテル「宮古島来間リゾート シーウッドホテル(以下、シーウッドホテル)」の担当者に、穴場となるスポットや過ごし方を宮古島観光に詳しい有識者に伺いました!
冬の寒さから少し離れて、週末などを利用して旅してみませんか?

■冬におすすめの宮古島グルメ3選

シーウッドホテルは、ビラなどを備える常夏の島の高級リゾート。宮古島に訪れて、優雅な時間を過ごしたい人にぴったりです。

早速、冬の時期に特におすすめの宮古島グルメを教えていただきました!

1.宮古そば

「何といってもおすすめなのが、宮古そば。あちこちの名店があります。最近では様々なタイプの宮古そばを食することができます。お肉たっぷりタイプでおすすめなのは、島の駅にある『ちょうじ屋』の肉そば。野菜たっぷりタイプでおすすめなのは来間大橋のたもとにある『蜃気楼』の野菜そば。そして元フレンチシェフが創る来間島の『まるかみ』の宮古そばもおすすめ。ぜひ食べ比べてみてください」(シーウッドホテル担当者、以下担当者)

2.ほろよい牛

「お産を経験した経産牛に、宮古島産の泡盛から出る『泡盛粕』を給仕して育てた牛が『ほろよい牛』です。これによって、旨味の濃い経産牛として育ちます。A5ランクのお肉に負けない、噛むほどに旨味が溢れ出す赤身肉。ホテルのレストランでも、居酒屋でも、ハンバーガーショップでも、このお肉を使っているお店が今、どんどん増えています」(担当者)

3.メロン

宮古島メロン

(画像はイメージ)

「宮古島が夏のマンゴーに続いて大ピーアールしている冬メロン・春メロンもおすすめ。宮古島ではこれからの時期が冬メロンの収穫の最盛期になります。4月になれば、春メロンの最盛期に入ります。この時期はスイーツ系のお店で宮古島メロンのパフェが大人気に。召し上がることはもちろん、お土産にもどうぞ。真冬にメロンのお土産は宮古島ならではです」(担当者)

どれも美味しそうですね! ぜひ訪れてみたいです。

■シーウッドホテル内では星空観測がおすすめ

宮古島の星空

ところで、シーウッドホテルでこの時期おすすめのアクティビティがスターゲイジング(星空観測)なのだそう。

実は宮古島市は、環境省が2024年12月に発表した「2024年夏の星空観察」で最高等級の21等級にランク付けされたほど。天の川の複雑な構造が確認でき、星団などの観測ができることが評価されました。

「北緯24度の宮古島は、ハワイの北西部と同緯度なので、ハワイで観る星とほとんど同じ。ちなみに東京の北緯は36度。東京で星を観るのとでは、北の空が10度以上下がり、南の空が上がります。この緯度の差によって、本州では見えない星を観るこができるのです。
これからの季節なら、カノープスという星が注目です。東京でこの星を見ようとしたら、南の地平線からわずか2度という位置にありますから、まず見えません。観ることが難しいことから、この星を観たら長生きができるといわれ、長寿の星として知られているほど。宮古島では、何の苦もなく見つけることができますよ。

ウインターシーズンの夜空は、一等星が多く観られるのも楽しさの一つです。冬の大三角をはじめ、空には一等星がキラキラと明るく輝いています。お誕生日の星座なら、おとめ座、かに座、しし座、ふたご座、おうし座辺りが見ごろ。該当する方はぜひ、この時期は星を観に、宮古島にお越しください」(担当者)

なんてロマンチック! 昼間は思う存分遊んだら、夜はしっとりと満点の星空を眺めましょう。

●イルミネーションイベント開催中

「スターライト・イルミネーション 星影と水面の光景~煌めく夜空の物語~」

そして星空と共に楽しみたいのが、イルミネーション!

2024年12月26日(木)から2025年3月31日(月)まで、シーウッドホテル内ではイルミネーションイベント「スターライト・イルミネーション 星影と水面の光景~煌めく夜空の物語~」を開催しています。

「88星座と惑星」をテーマにしており、フロントや和食レストラン・ショップなどを備える「竜宮ハウス」の水盤テラスに、ランタンや球体イルミネーションで星座や惑星が表現されています。専門家監修により、星空観測の楽しみが広がりそうです。

■冬の宮古島の穴場スポットや過ごし方

続いて、SNSで宮古島の魅力を発信している「ゆめたび宮古島」を運営する「けん」さんに、冬の時期の宮古島観光でおすすめスポットや過ごし方を教えていただきました!

「冬の宮古島はあえて“人気の定番スポット”がおすすめです。夏には混雑する場所でも、“冬には貸切状態になる”なんてこともあります。そこでおすすめしたい場所はこちらです」(けんさん)

1.渡口(とぐち)の浜

渡口の浜

渡口の浜(画像提供:けんさん)

「宮古列島の一つである伊良部島(いらぶじま)を代表する白砂が特徴的なビーチです。弓形の海岸線がうっとりするほど美しく、夏には海水浴客や観光客でにぎわう大人気スポットです。冬は海水浴客がいないので、まさに貸切状態になることもしばしば。波音をBGMに、砂浜に座りながらゆっくり島の風景を楽しむことができます。南向きなので、北風が多い冬には風裏になり、快適に過ごすことができます」(けんさん)

2.インギャーマリンガーデン

インギャーマリンガーデン

インギャーマリンガーデン(画像提供:けんさん)

「宮古島市にある、天然の地形を活かして作られた自然公園。遊歩道が整備されており、手付かずの大自然を眺めながら散策を楽しむことができます。丘の頂上の展望台からの景色はまさに絶景!眼下に広がるサンゴのリーフ、果てしなく広がる水平線の景色は、鳥肌が立つほど雄大です。階段が険しく夏には過酷ですが、冬はそこまで大変ではないのでおすすめです」(けんさん)

3.宮古そば巡り

宮古そば(大和食堂)

宮古そば(大和食堂) (画像提供:けんさん)

「常夏の島・宮古島といっても、曇りや雨の日に北風が吹くと、かなり肌寒いです。そんな日には、あったかーい宮古そばがとても美味しいですよ。宮古島には宮古そばのお店が100店舗近くあり、それぞれ個性が違います。いろいろなお店を食べ歩いて、お気に入りのお店を探すのも楽しいです。
宮古島では、冬は7割が雨や曇り。晴れたら海を眺めて、天気がイマイチな日はグルメを食べ歩くという過ごし方がおすすめですよ!」(けんさん)

ツウならではの穴場スポットを教えていただきました! ぜひこっそり訪れちゃいましょう。

■冬に宮古島へ訪れる人へのメッセージ

最後に、冬の宮古島へ訪れる人に、メッセージをいただきました。

「宮古島フリークほど“混雑しない冬”を好んで訪れます。夏のピークシーズンと比べ、旅費や宿泊料金が安い。そして、東京よりもずっと温暖なので寒さが苦手な方には宮古島はまさに“冬の楽園”!喧騒を忘れてゆっくりと自然を満喫できますよ。晴れたら天国。美しい“宮古ブルー”に心奪われること間違いなしです。暖かい宮古島で、心身ともに活力をチャージしてみてはいかがでしょうか?」(けんさん)

 

【取材協力】

宮古島来間リゾート シーウッドホテル(https://www.seawoodhotel.com/)

ゆめたび
けんさん
SNSフォロワー10万人以上!旅で生活している“プロの旅人”大学では地域振興を研究。宮古島をこよなく愛し、訪問回数は100回以上!旅の情報や宮古島の魅力をYouTubeを中心にSNSで発信中!
公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCxfxMyoZqtHE-eRs6y-srZw)

公式Instagram(https://www.instagram.com/yumetabi_385/)

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