スマートリング「Galaxy Ring」の国内発売を発表 Galaxyスマホやスマートウォッチと連携する健康管理デバイス
サムスン電子ジャパンは1月23日、スマートリング「Galaxy Ring」を日本国内でも2月14日に発売することを発表しました。睡眠や運動、心拍数といった健康指標をモニタリングして健康管理に役立てるウェアラブルデバイス。同社製のGalaxyスマートフォンやスマートウォッチ「Galaxy Watch」との連携により、独自機能や正確な健康データの計測を実現するのが特徴です。
耐久性のある本体に長寿命バッテリーを搭載
内側には加速度センサー、光学式心拍センサー、睡眠時の皮膚温度の変化を計測する温度センサーを搭載。外装に耐久性の高いグレード5チタンを採用し、10ATMとIP68の防水・防塵に対応します。
バッテリ―寿命は約7日間。USB-Cケーブルからの給電とワイヤレス充電に対応する充電ケースが付属します。
アプリと連携して健康を管理
Samsung Healthアプリと連携し、身体の回復状態を示すエナジースコア、睡眠パターン分析や睡眠コーチング、心拍数、歩数などの指標を確認することが可能。女性向けに整理修理のトラッキングにも対応します。リング購入後、サブスクへの加入は不要。
ワークアウトのトラッキングは、ウォーキングやランニングの自動検出に対応。ワークアウト中の心拍数、活動時間、活動カロリー、心拍数ゾーンをトラッキングしてアプリから確認できます。
GalaxyスマホやGalaxy Watchと連携
Galaxyスマートフォンと連携して、リングを装着した状態でダブルピンチして写真や動画の撮影、アラーム解除といったジェスチャー操作が可能な他、スマートフォンからリングの場所を追跡するリモート追跡に対応。
Galaxy Watchではより高精度なワークアウト計測が可能なことから、リングとウォッチを一緒に装着するとワークアウト中はウォッチのみで計測してリングのバッテリー消費を抑えます。これにより、リングのバッテリー寿命は約30%向上するとのこと。睡眠中は両者で計測した結果から高精度な睡眠分析を実現します。
販売情報まとめ
Samsungオンラインショップでの販売価格は6万3690円(税込)。チタニウム ブラックはサイズ7~15、チタニウム シルバーはサイズ7~13、チタニウム ゴールドはサイズ5~13をラインアップします。
Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラでも同じカラーとサイズで展開。1月23日から予約受付を開始します。
KDDIではチタニウム ブラックのサイズ9と10、チタニウム シルバーのサイズ9と10、チタニウム ゴールドのサイズ9と10を2月14日に発売します。
ソフトバンクではチタニウム ブラックのサイズ9と10、チタニウム シルバーのサイズ9と10を2月14日に発売します。
購入時にはサイジングキットによるサイズの計測が必要です。Samsungオンラインショップではサイジングキットとリングのセットを購入し、先に届くサイジングキットでサイズを計測後、購入ページから計測したサイズを入力することで指定のサイズの製品が届きます。各種オンラインストアでは事前にサイジングキットを購入してサイズを計測、計測サイズに合った製品を選択して別途購入します。店頭では展示されているサイジングキットでサイズを確認して購入が可能。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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