「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」の審査結果発表!応募総数123,541


図書館振興財団は、「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」の審査結果を発表した。

1997年から始まったコンクール

「図書館を使った調べる学習コンクール」は、図書館利用の促進と調べる学習の普及を目的に、1997年から始まった。

同コンクールでは、身近な疑問や不思議に思うこと、興味があることなど、自由なテーマで、見る・聞くなどの体験、実地調査なども取り入れながら、どのように調べていったのか、その結果何がわかったかをまとめて作品としている。

応募のあった都道府県等

小学1年生以上~大人まで誰でも参加可能。応募者全員に参加賞を進呈している。

地域コンクール開催自治体数

第26回で累計100万を超える作品の応募があったそうで、2023年度の第27回には118,605作品の応募があったという。

応募総数123,541作品から最終審査会を実施

「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」では、応募総数123,541作品から最終審査会が行われ、各入賞作品が決定。

調べる学習部門の文部科学大臣賞6作品、観光庁長官賞1作品、「2030生物多様性枠組実現日本会議」賞1作品、優秀賞25作品、主催者表彰の総務大臣賞1団体、図書館を使った調べる学習活動賞2団体が決定した。

文部科学大臣賞に選ばれたのは、坂本萌衣さん、鈴木克磨さん、宮﨑ひなたさん、石川みすずさん、木田郁子さん、巽好彦さん。総務大臣賞に選ばれたのは、富谷市・富谷市教育委員会だ。

そのほかの結果は、下記の「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」詳細ページで確認を。

図書館振興財団について

図書館振興財団は、図書館の振興を目的として、2008年に設立。2012年公益認定を受け、公益財団法人へ移行した。「図書館を使った調べる学習コンクール」の主催など、図書館を起点に“ひとの成長”と”まちの活性化”を支援する活動を行っている。

コンクール事業のほか、図書館振興に関わる新たな試みを助成する助成事業、図書館蔵書の参考にお勧めの書籍を毎週紹介する選書事業、これからの図書館を考える情報誌を年4回発行する機関誌事業が事業内容だ。

この機会に、「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」はもちろん、図書館振興財団についてもチェックしてみては。

「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」審査結果:https://concours.toshokan.or.jp/winner
「第28回 図書館を使った調べる学習コンクール」特設サイト:https://concours.toshokan.or.jp
図書館振興財団公式HP:https://toshokan.or.jp

(ソルトピーチ)

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