【広島県廿日市市】介護付き有料老人ホームに隣接するコミュニティスペース「ループ宮島」がオープン


シューペルブリアンは、1月27日(月)、グループ初の介護付き有料老人ホーム「スープ宮島」に隣接するコミュニティスペース「ループ宮島」を、広島県廿日市市に開設する。

広島ゆかりの空間デザイナーと協働し、同社と関わる多様な人々が集い交流する場を創造することでさまざまな課題の解決を目指す「つなぐHIROSHIMA」プロジェクトの第3弾「ループ宮島」は、広島と福岡を拠点とする若手空間クリエイターが設立した「スタジオモブ」の設計・監修によるものだ。

世代を超えて、気軽に集い交流する拠点へ

SDGsへの取り組みが進展するなか、さまざまな分野で「循環型」の商品やサービスが注目されている。

「ループ宮島」は、介護施設と地域をつなぎ、世代を超えた人々が気軽に集い交流する拠点になることを目指している。ゆるやかな外観を持つ建物は宮島を一望できる高台に位置し、「Loop=輪」をテーマに、周囲には環状型のウッドデッキが設けられている。生涯学習やサークル・グループ活動の場として気軽に立ち寄ってもらい、四季折々の景観を楽しみながら、行き会う人々の間に自然なコミュニケーションが生まれるように配慮されている。

利用料金は、一般料金3時間まで500円〜(市民、児童、障害者、高齢者等の減免あり)。利用申請は、オンラインもしくは施設窓口(開館日時に準ずる)で直接申し込み。詳細は、施設HP・利用案内を確認しよう。

オープンイベントを開催


「ループ宮島」の開設に先立ち、昨年12月、プレオープンイベント「宮島フェス」が開催された。

建物のお披露目とあわせ、廿日市市がけん玉発祥の地であることにちなんだ「けん玉体験会」や、九州も含め同社の社員が各地から持ち寄ったご当地グルメの飲食ブース、プレゼントの抽選会など、家族で楽しめるさまざまな催しを行った。

当日は、区長や民生委員など近所に住んでいる人、ケアマネジャーなども参加し、介護施設利用者とともに賑やかな一日を過ごした。

当日参加した地域の人からは、「室内はベンチもあってくつろげる雰囲気。近所の人も気軽に立ち寄りやすいのでは」「ウッドデッキから見える宮島はこのエリアならではの素晴らしい景色。散歩がてらふらっと来てみたい」といった感想が寄せられた。

同社では、地域に根差した介護施設として「スープ宮島」を身近に感じてもらい、新たに開設する「ループ宮島」にも気軽に立ち寄ってもらえるよう、今後もさまざまな交流イベントを開催していく計画だという。

人が活きる仕組みづくりを目指す

シューペルブリアンは「私たちと繋がりあう誰もが前向きにチャレンジできる社会を創る」をパーパスに掲げ、事業シナジーやパートナーシップを強みに、人がもっと輝くために、人が活きる仕組みづくりを目指している。

同社は、企業と人、双方がワークする(働く、機能する、作用する)ためのサービスを展開する「シューペルワーク(人材サービス)」。最新のデジタルツールや就労継続支援B型における就労支援などを介護オペレーションに組み込み、構築し、高品質かつ持続可能な介護サービスを展開する「シューペルケア(介護・障害福祉施設運営)」、国内で最も経験と実績のある開発支援チームが、介護の実現場を通じて、ケアテック企業に対してプロダクト開発を支援する「介護DXアーキテクト支援」といったサービスを展開する。

近くに住んでいる人は、介護施設とまちをつなぐコミュニティスペース「ループ宮島」を、この機会にチェックしてみては。

■ループ宮島
施設住所:広島県廿日市市宮島口東一丁目3番12号
開館日時:平日9:00〜17:00 土日祝、平和記念日(8月6日)、年末年始(12月29日~1月3日)は休館
※土日は原則休館、問い合わせ可能
利用案内:https://s-brillant.notion.site/loopmiyajima-guide

シューペルブリアン:https://s-brillant.co.jp

(江崎貴子)

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