テイラー・スウィフト、LA山火事の救援活動に寄付「多くの苦しみ、損失、そして破壊」
テイラー・スウィフトが、米ロサンゼルス郡で発生した壊滅的な山火事について言及した。
現地時間2025年1月16日、35歳のポップスターであるスウィフトはインスタグラム・ストーリーズで、「カリフォルニアの火災は非常に多くの家族に深刻な打撃を与えており、これらの状況に心が痛みます」と語り、「多くの苦しみ、損失、そして破壊」とコメントした。
【グラミー賞】を14回受賞している彼女は、「多くの人々が人生で最も困難な時期を迎えている中で、コミュニティの再建を支援するために団結している素晴らしい団体やグループがたくさんあります」と述べ、何万人ものカリフォルニア州住民が避難を余儀なくされ、数え切れないほどの建造物が破壊されたこの災害の被災者の支援活動に尽力するチャリティー団体を称賛した。そして、「これらは私が寄付を行った団体です。もし寄付をしたいと思ったり、可能であれば、ぜひ支援をお願いします」と呼びかけた。
スウィフトが選んだ団体には、211 LA、カリフォルニア・コミュニティ基金、ダイレクト・リリーフ、グレーター・ロサンゼルス教育基金、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・オブ・グレーター・ロサンゼルス、ロサンゼルス消防局基金、ロサンゼルス地域フードバンク、ロサンゼルス統一学区教育基金緊急救援基金、MusiCares、パサデナ教育基金のイートン火災対応基金などが含まれている。
米カリフォルニアの山火事は、現地時間1月7日にパシフィック・パリセーズで最初に発生し、消防隊が消火活動を行う中でロサンゼルス市内へ広がった。その後も他の地域で火災が発生し、米CNNの報道によれば、これまでに少なくとも25人が死亡しているという。
スウィフトが投稿で紹介した団体は、ここ1週間の間に開始された数多くの支援活動の一部に過ぎない。ASCAPやギターセンター・ミュージック基金、レコーディング・アカデミーといった音楽業界の団体は、被災者のための緊急基金やリソースの提供に取り組んでいる。また、ビヨンセのBeyGood基金やソニー・ミュージック・グループ、ワーナー・ミュージック・グループなども多額の寄付を行った。
さらに、現地時間1月30日には、ライブネーション、AEG、アゾフ・カンパニーが協力し、インテュイット・ドームで【FireAidチャリティー・コンサート】を開催する予定だ。このコンサートでは、ビリー・アイリッシュ、レディー・ガガ、ジェリー・ロール、グウェン・ステファニーなどがパフォーマンスを行う予定であることが、今週木曜日に発表された。
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