【東京都渋谷区】北斗の拳が彫刻作品に!「『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ」開催
彫刻アートの新ブランド「Mooze」が主催する「『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ」が、代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて、1月17日(金)~19日(日)に開催される。
アニメ・マンガのキャラクターを彫刻アートで演出
「Mooze」は、『北斗の拳』が40周年を迎えた2023年に、シンガポールで新たに設立されたアートブランド。独自の手法によって有名アニメ・マンガのキャラクターを彫刻アートで演出している。
今回開催される「Mooze」初の展示では、創設者である高澤華(コウ・タクカ)氏自身も大ファンである『北斗の拳』を彫刻で表現。「彫刻アートと日本の人気コンテンツとの出会い」をコンセプトとして、来場者に新たな視点での作品鑑賞を提供する。
ブランドディレクター高澤華氏と『北斗の拳』
「Mooze」創設者の高澤華氏は、声网(Agora)元技術パートナー、チーフオーディオエキスパート、声网Agora元技術副社長。音声編集およびコーデック分野で13年の豊富な経験を持ち、100以上の音声コーデック標準に精通している。
声网Agora在籍中には、チームリーダーとして新世代のモバイル音声通信エンジンを開発し、超広帯域音声通信体験を初めてリアルな音声・映像シーンに適用。さらに、モバイル通信ネットワーク向けの低遅延・高耐障害パケット音声コーデック「Solo」と「SOLO X」を開発し、米国特許を取得した。
世界的に影響力のある作品となった『北斗の拳』は、高氏の人生のある時期に現れ、不屈の精神を象徴する支柱として、多くの困難を乗り越える助けとなったという。そのため、自分が何かを成し遂げる機会を得た際、漫画の主人公のように自らの信念を貫き、特別な何かを作り上げたいと思っていたそうだ。
『北斗の拳』の彫刻では、原作をそのまま再現するのではなく、異なるアート手法で作品に生命(いのち)を吹き込むことを目指したという高氏。制作に携わったすべてのクリエイターの情熱と魂を込め、新たなデザイン、新たな表現方法、新たな素材や技術を駆使したという。
キャラクターを新たに解釈するコミュニティ型ブランド
高氏は「Mooze」を、「彫刻と展示を中心に、歴史的な物語やキャラクターを新たに解釈するコミュニティ型ブランド」と説明している。
今回の「『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ」を行う際、高氏がキュレーターの陳龑(チンエン)さんとデザイン担当の関口太一さんに求めたのは、「彫刻の展示がなくても成立する展示」を目指すこと。また、写真家の佐々木香輔さんには、「彫刻の写真を撮らずとも独自の表現を持つこと」を求めたという。
展示に関わる人にも、来場者にも、それぞれの視点で好きな要素を見つけてほしいとしている。
高氏は、「今後、Moozeブランドをどのように展開していきたいか」という問いに、「作品(彫刻や展示、その他コンテンツ)を通じて、自分の理念を世界にしっかりと伝えていきたいです。ブランドは人々の心に一瞬の記憶を残すだけですが、その記憶を深め、魂に刻み込むには、一つ一つ作品を積み重ねていくしかありません。」と答えている。
一般公開は1月18日(土)・19日(日)
「『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ」は、1月17日(金)が先行公開日で招待制。1月18日(土)・19日(日)は一般公開日で、入場無料・予約不要だ。
「『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ」で、人気作『北斗の拳』のキャラクターがリアルに蘇る作品を鑑賞してみては。
■『北斗…永遠に』Mooze彫刻アート特別展Ⅰ
日時:1月17日(金)19:00~21:00/18日(土)10:00〜20:00/19日(日)10:00〜17:00
会場:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
住所:東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE GARDEN2号棟
Mooze公式サイト:https://mooze.jp
Mooze公式X:https://x.com/mooze_official
Mooze公式Instagram:https://www.instagram.com/mooze_japan
(佐藤ゆり)
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