乙武洋匡さんが語る / そうそうアイツにはこんなひどいエピソードがあってと語り出す人たちをいつも冷めた目で見ています

作家として、ユーチューバーとして、そして番組コメンテーターとしても活躍している乙武洋匡さんが、「そっと距離を置く相手」について思いを語り、注目を集めている。

乙武洋匡さん「そっと距離を置くようにしています」

乙武洋匡さんは自身の公式Xアカウントで「誰かが叩かれると、まるで後出しジャンケンのように、「そうそう、アイツにはこんなひどいエピソードがあって」と語り出す人たちを、いつも冷めた目で見ています」とコメント。そっと距離を置くようにしているという。

＜乙武洋匡さんのXポスト＞

「誰かが叩かれると、まるで後出しジャンケンのように、「そうそう、アイツにはこんなひどいエピソードがあって」と語り出す人たちを、いつも冷めた目で見ています。人気絶頂のときには口をつぐんでいるのに、相手が池に溺れているのを確認すると思いっきり棍棒を振り回す。まして相手は反論できないような状況ですから、そこで得意げに語っているエピソードの真偽だってわからない。そういう“後出しジャンケン”で耳目を集めることに興じている姿を目にすると、「ああ、こういう方なんだな」と、そっと距離を置くようにしています」

誰かが叩かれると、まるで後出しジャンケンのように、「そうそう、アイツにはこんなひどいエピソードがあって」と語り出す人たちを、いつも冷めた目で見ています。…— 乙武洋匡 (@h_ototake) January 12, 2025

言うほうも信じる方もどちらも同レベル

対象者の周囲が悪評ムードになっているとき、その波に乗って自身も悪評を振りまく。そういう人は世の中に多いと思われる。その悪評を聞き、本人不在のまま受け入れて信じてしまう人もいる。言うほうも、信じる方も、どちらも同レベルといえよう。

「冷めた目で見る」「そっと距離を置く」という対応は正しい

悪評を振りまく行為は人間性の問題であり、言われている側がどうにかしようにも、相手の気質をどうこうできるものではないし、相手にしないことがベストだ。そう考えれば、乙武洋匡さんの「冷めた目で見る」「そっと距離を置く」という対応は正しいといえるのではないだろうか。

※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ秘境メシ)