長谷川慎✕古屋呂敏 ハグルーティーンを披露!ドラマ再編集版にはカットされたキスシーンも!『恋をするなら二度目が上等~special edition~』公開記念イベントレポ
TVドラマの未公開映像も含まれた特別編集版『恋をするなら二度目が上等~special edition~』の劇場公開を記念し、W主演を務めた長谷川慎さん(THE RAMPAGE)と古屋呂敏さんが登壇するイベントが開催されました。
累計発行部数が25万部を突破(紙・電子含む)した漫画家・木下けい子先生の大人気コミック『恋をするなら二度目が上等』(徳間書店 Chara コミックス)を実写ドラマ化した本作は、今年3月から MBS/TBS ドラマイズム枠で全6話が放送されると、初恋相手に十数年ぶりに再会した、素直になれないオーバー30(サーティー)男子の現実味あふれるオトナの恋模様が幅広い層から支持を集めました。
そしてドラマ全6話を再編集した、『恋をするなら二度目が上等〜special edition〜』が2024年12月13日(金)より全国公開中!
物語の主人公、ビジネス誌の編集者で、現実思考な30歳・宮田晃啓(みやた・あきひろ)役は、今最も旬なダンス&バックボーカルグループ THE RAMPAGE のパフォーマーとしても活躍し、ドラマ「自転しながら公転する」「シガテラ」「顔だけ先生」など話題作への出演が絶えず、先日「離婚後夜」への出演が発表されたことも記憶に新しい長谷川慎(はせがわ・まこと)さん。
売れっ子の大学准教授・岩永崇(いわなが・たかし)役は、「仮面ライダーセイバー」や日曜劇場「VIVANT」、Netflix リアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」、「天狗の台所 Season2」出演など俳優としても躍進する傍ら、モデル・フォトグラファーとマルチな才能を発揮する、古屋呂敏(ふるや・ろびん)さんが好演しました。
ドラマ「ジャックフロスト」や映画『よだかの片想い』など、瑞々しく美しい映像表現で魅了する監督・安川有果氏とドラマ「妖怪シェアハウス」や「ワンルームエンジェル」で脚本を務めた、綿種アヤ氏のタッグで描いたドラマ「恋をするなら二度目が上等」は、テレビ放送時に「FOD」で見逃し配信が開始されると、瞬く間に総合ランキング1位を獲得。台湾発の動画配信プラットフォーム「GagaOOLala」でもアメリカやタイなど各国ランキングで1位を獲得しました。
また、最終話の放送終了後には、ロスを嘆くファンによって SNS が大いに賑わい、「#恋二度」「#ろびまこ」といった作品関連ワードが日本のXでトレンド入り。Blu-ray・DVD BOX は「Amazon」「楽天ブックス」の予約ランキング1位に入るなど、国内外で話題が尽きません。
ドラマの未公開映像とともに撮影時の思い出を振り返る!
W主演の長谷川慎さん(THE RAMPAGE)と古屋呂敏さんが登壇する公開記念イベントをTOHOシネマズ池袋にて実施。
トークイベントでは、ドラマの未公開映像についてのクイズを行い、さらにイベントの終盤では、本作のOP主題歌を担当したMelさんがスペシャルゲストとして登壇し、「コヨイノウタ」を生歌唱しました。
『恋をするなら二度目が上等〜special edition〜』公開記念イベント 概要
【日程】 12 月 17 日(火)
【会場】 TOHO シネマズ池袋
【登壇者】(敬称略) 長谷川慎(THE RAMPAGE)、古屋呂敏、Mel
長谷川さんは今回のイベントに「今日は存分にろびまこ(長谷川慎と古屋呂敏)を楽しんでいただけたらと思います」と、古屋さんは「ろびまこのロビンの方です!」と挨拶し、会場に笑いが起こる。
長谷川さんと古屋さんは、撮影時には一日一回ハグすることをルーティーンにしていたそうで、「今回も恒例のハグをしましたか?」という司会者の質問に対して、長谷川さんは「最初に会った時に肩ハグをして、さっきも SNS 撮影でしたので2ハグしましたね。3ハグ見ますか?」と会場に向けてコメントをし、古屋さんは「なんかキュンとしたんだけど。ハグされる!!と思って」と恥ずかしながらも、2人は恒例のハグを披露した。
映画版では、ドラマの未公開映像も含まれた特別編集版となっており、すでに本編を観ている2人に、本作を観ての感想を聞くと、長谷川さんは「初号の時に真ん中の席で呂敏さんと隣同士で観て、多分僕らが1番騒いでいました」と振り返る。
古屋さんは「未だに覚えているのが、旅館のシーンを観ていると、まこっちゃんが隣の席で“ヒャッ!”って言ったんですよ。それが可愛いなと思って」と当時一緒に本作を観た時の様子を話す。
また長谷川さんは「撮影から期間空いたじゃないですか。撮影から時間が経って、恋二度から一度宮田くんが離れた状態からの、長谷川慎としての宮田くんを映画館で観た時に、キュンキュンするぜ!という気持ちになりました」と語ると、古屋さんも「(本作の)曲を聞くと、やっぱり僕もその時に戻るというか、すぐに恋二度の世界に戻れるので、見てる時も楽しかったですね」と今でも当時にいつでも戻れるぐらい鮮明に記憶に刻まれていることを語る。
また古屋さんは本作を観て「ドラマと映画とでは感じ方や一個一個のシーンの意味合いがちょっと変わってきたり全体のバランスが変わってくるので、全く違う作品を見ているような印象でした」と感想を述べた。
続いて、本編から切り取られた1シーンを見て、ドラマ版との違いを当てるクイズが出題された。
第一問ではキスの直後、走り去る長谷川さん演じる宮田を見送り、立ち尽くす古屋さん演じる崇のシーンが映し出されると、長谷川さんは悩んだのちに「別アングルのシーンに変わった」と回答。古屋さんは「崇がドラマとは別の手で口に触ってた」と回答すると、長谷川さんは「役者としてダメでしょ」とツッコミを入れるが、正解は劇場版では尺が数秒延びているという答えに、「一緒やん。それは難しい!」とコメントし、笑いが起こる。
第二問では崇が横になった宮田にキスをするシーンとなり、古屋さんは「これはすごく印象に残っているシーンで、プロデューサーさんが私はこれが好きだって言ってくれてたのですが、残念ながら、カットになってしまったシーンです」と答え、長谷川さんは「監督曰く、最後の夕日のシーンでキスシーンがあるから、ここであえてカットしたそうです」と撮影の裏話を話した。
そして答えは2人の言った通り、新たなシーンが追加されたそうで、古屋はまたこれの裏話として、「その角度でキスするのがすごく難しいんですよ。普通に倒れていくと、顎にキスしちゃいそうになっちゃって。実はこのシーンは4テイクぐらいやりました」と撮影当時の苦労したエピソードが明らかに。
第三問ではレストランで言葉を交わす宮田と崇シーンが映し出され、2人とも答えが出せずお客さんに助けを求めると、「セリフがカットされている」と回答が聞こえる。その回答を採用し答えたが、正解は尺が数秒伸びているという答えに2人とも「逆、逆なパターンあります!?」とツッコミを入れて会場に笑いが起こった。
そして第三問のシーンでは、崇が宮田に花束と鍵を渡すシーンが訪れるのだがクリスマスイブまであと1週間、「宮田と崇ならお互いにどんなものをプレゼントすると思いますか?」という質問に対して、長谷川さんは「A5ランクの肉をプレゼントして、ステーキパーティーをします」と回答。古屋さんは「宮田くんは結構忙しく仕事をしていると思うので、2泊3日とかで海外に連れていきそう。インドネシアに連れていきます!」とドラマのエピソードも交え回答した。
そして次の質問に移ろうとすると、長谷川さん、古屋さんへのサプライズゲストとして、オープニング主題歌を担当したMelさんが登壇することに。驚きを隠せない2人の中登壇し、Melさんは本作を観て、「高校生の時に誤解を生んでしまって、すれ違ったままの2人が、大人になって再会をして、お互いが抱えている問題だったりを、一緒に乗り越えていくところを見て、人を愛し愛されることってこんなに難しくて美しいことなんだなっていう風に思わされる作品でした」と感想を発表。
さらにお気に入りのシーンについて聞かれると「2人が飲みから帰ってきて、宮田くんが質問をすごくするシーンがあって。(崇が宮田の)気持ちに応えるようなセリフで、 『愛の重さは見せられないけど、僕はこれからの人生、君と過ごしてみたいと思っているよ。だから僕と恋をしてみようよ』という言葉に対して、宮田くんが『3度目はないですからね』って言うのがとても綺麗なシーンで、僕はすごく気に入っています」という素晴らしい回答に、感動する長谷川さんと古屋さん。
そして今作のオープニング主題歌「コヨイノウタ」を生歌唱することに。歌唱後に長谷川さんは「この作品に本当に欠かせないというか、なくてはならない本当に素敵な楽曲なので、今日まさか、ここで聞けると思わなかったので、本当に感動です」と述べ、古屋さんも「本当にもう全く知らなかったので、まさかこんなにこんなサプライズがあるとはと思って、本当に生で聞けて嬉しいです。ありがとうございます」と話し、最後に2人とも「撮影の日々を思い出して泣きそうになった」と当日の様子を思い出し感極まる。
そして最後に長谷川さんから「2024年の頭ぐらいに撮影をして、ドラマが放送されて、もう今年も終わるというのに恋二度の余韻にまだ浸ってていんだと。皆さんが愛してくれているからこそ、今日こうして皆さんの前に立てていると思うので、本当に改めてこの作品を愛してくださってありがとうございます。恋二度も終わっちゃうと思うと寂しいです。でも終わっても、ずっとこの作品は皆さんの心の中で生き続けると思うので、引き続き愛していただけたらと思います」と述べ、古屋さんは「(恋二度を)愛してもらえて、皆さんの心の中に住まわせてもらえるっていうのは、本当に役者としても嬉しく思っています。まこっちゃんと出会えたことも本当に僕としては宝物ですし、何より本当にこの作品でこう出会え、届けられたことっていうのが本当に宝物なので、これからも恋二度を愛していただけたら本当に幸いです」と答え、感動の雰囲気に包まれイベントは終了した。
『恋をするなら二度目が上等~special edition~』30秒予告1
https://youtu.be/MmlGvaeLkr0
『恋をするなら二度目が上等~special edition~』30秒予告2
https://youtu.be/z537XdbBN5A
(C) 2024「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS
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作品概要
「恋をするなら二度目が上等〜special edition〜」
原作:木下けい子『恋をするなら二度目が上等』(徳間書店 Chara コミックス)
出演:長谷川慎(THE RAMPAGE) 古屋呂敏
髙松アロハ(超特急) 永瀬莉子 中村久美 白石隼也
監督:安川有果 のむらなお
脚本:綿種アヤ 安川有果
音楽:小山絵里奈
OP 主題歌:Mel「コヨイノウタ」(HPI Records)
ED 主題歌:Ayumu Imazu「BANDAGE」(WARNER MUSIC JAPAN)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給・宣伝:カルチュア・パブリッシャーズ
製作:「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS
上映劇場
最新の上映劇場情報はこちら
https://www.culture-pub.jp/news/521/
公式 SNS
「恋をするなら二度目が上等」公式 X▶ @koi_nido ▶https://x.com/koi_nido
「恋をするなら二度目が上等」公式 Instagram▶ @koi_nido ▶https://www.instagram.com/koi_nido/
MBS 公式 TikTok ▶https://www.tiktok.com/@drama_mbs
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