鹿島アントラーズとSCOグループが、オフィシャルパートナー契約を締結!
SCOグループは、鹿島アントラーズ・エフ・シー(以下、鹿島アントラーズ)と、2025年からのオフィシャルパートナー契約を締結した。
SCOグループについて
SCOグループは、「テクノロジーで『105年活きる』を創造する」をパーパスに、歯科医院向けのサービスを提供し「予防診療」の普及を推進することによって、この国で暮らすすべての人々の健康増進に貢献することを目指している。
そのために、全国の歯科医院への決済サービスの導入支援を軸に、オペレーション業務の改善、医療機器の調達支援にわたるまで様々なソリューションを展開しながら、歯科医師や歯科衛生士が「治療に専念できる環境」作りを行っている。
早期の発見・治療が不可欠の歯周病
厚生労働省が発表した「令和4年 歯科疾患実態調査」によると、特に若年層においてう蝕(むし歯)がある割合は低い傾向にある一方で、全年齢のほぼ2人に1人に歯周病がみられることが明らかに。
歯周病は、糖尿病などといった全身疾患との相関もみられ、早期の発見・治療が不可欠。しかし同調査では、過去1年以内の歯科検診の受診率は58%と、およそ3人に1人が歯科検診を受けていないということがわかったそう。
むし歯や歯周病を予防するという観点からすると、歯の定期的な検診(=メインテナンス)は、3か月~6か月ごとに受けることが望ましいとされている。
「オーラルケアプロジェクト」を推進
そこで鹿島アントラーズとSCOグループは、スポーツの力を通じて多くの人々の健康と豊かな人生を支えるために、歯科メインテナンスの普及を目指して「オーラルケアプロジェクト」を推進することになった。
プロジェクトの具体的な内容を紹介しよう。まずは、両社協働によるオーラルケアクリニックの開設に向けた準備。SCOグループでは、高品質な歯のメインテナンスサービスを提供し、日々の健康をサポートすることで地域の人に健康な未来を創ることを目的として、「鹿島アントラーズオーラルケアクリニック」の開設に向けて準備が行われている。
同クリニックは、口腔内の健康維持を目的とした歯科衛生士が主役で、専門的な治療は地域の専門医と連携する「チーム医療」を重視。SCOグループの「Pay Light」サービスを導入した「受付のない」クリニックになるという。
選手の定期的なオーラルケアチェックを推奨
また、「鹿島アントラーズオーラルケアクリニック」にクラブ公式のオーラルケアドクターを配置。クラブに所属する選手が、定期的にオーラルチェックを受けることを推奨するという。
さらに、鹿島アントラーズに所属する選手を「オーラルケアアンバサダー」として任命。SNSや各種イベントなどで歯科メインテナンスについて発信することで、サポーターや地域の人に予防歯科の大切さを伝えていく。
SCOグループは、提供するプロダクトで人々が歯科医院に足しげく通う世界観を目指している。同社は、今回のプロジェクトが、地域のトップアスリートが歯科メンテナンスに通う姿を通して、地域全体での「歯から始まる健康意識」の拡大の一助となることを願っていると話す。
SCOグループと鹿島アントラーズによる「オーラルケアプロジェクト」の今後に注目だ。
SCOグループ公式HP:https://www.scogr.co.jp
鹿島アントラーズ公式HP:https://www.antlers.co.jp
(ソルトピーチ)
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