安楽亭でこのご時世に500円ポッキリのランチを食べてみた結果 →これで税込500円だと……?

最近はなんでもかんでも値上げ値上げで、そのへんでランチを食べようと思っても軽く1000円を超えちゃうことも増えてきました。ちょっと前まではワンコインで食べられるランチなんかもたくさんあった気がするのに!

安楽亭なら令和6年でも税込500円でランチが食える

ところがなんとこのご時世に、人気焼肉チェーンの「安楽亭」でワンコインのランチを食べられるらしい。しかも税込で500円! マジかよ!!

本当に500円だった!!

噂は本当なのか確かめるため、昼の安楽亭に赴いてランチメニューをチェック。焼肉のセットランチはやっぱり安楽亭でも税込1000円を超えてきちゃうけど……あるわあるわ! ワンコイン肉丼なるメニューが!

3種の肉丼がワンコイン

ワンコイン肉丼として用意されているメニューは「豚スタミナ丼」「豚キムチ丼」「鶏の唐揚げ丼」の3種。残念ながら目の前でじっくり焼くタイプの焼肉は食べられないけど、ちゃんと肉とご飯は食べられるってわけだ。

しかも考えようによっては、店員さんが上手に焼いた肉を丼の上に盛ってくれるわけだから、自分で焼くよりも失敗リスクが低いかもしれない! いいじゃんいいじゃん。ワンコイン肉丼いいじゃねえか!

わかめスープとミニ杏仁豆腐もついてきた

ってことで、3種の肉丼の中でも特に焼肉っぽさを強く感じた「豚キムチ丼」を注文。しばらくすると配膳ロボット(猫型ではない)が料理を運んできてくれたぞ。

おおおおっ、豚キムチ丼だけが運ばれてくるのかと思いきや、結構大きめなわかめスープとミニ杏仁豆腐もセットになってるじゃん!

このわかめスープがついているか否かでは価値が大違い。これだけで焼肉屋でメシ食ってる気分がだいぶ上がりますからね。嬉しい、嬉しい!

豚の旨味とタレとキムチで白飯をかっこむ

豚キムチ丼はこれで並盛サイズ。なかなかボリューミーだし、豚肉もキムチもしっかり入ってるし、さらに無料でご飯を大盛にすることも可能。ご飯を大盛りにしたら見た目がしょぼくなっちゃうかな〜なんて思ったけど、これだけアタマが入ってるなら大盛でも心配ご無用ですな。

そして味付けはなかなかパワフル。豚肉は厚みがあってジューシーだし、ワンコイン丼のそれとは思えない満足度。タレもしっかり絡んでるし、キムチもたっぷり。甘味と酸味と辛味が濃いめな状態で調和してるんで、否が応でも白飯がガツガツ進んじゃう!

うーん、これはちゃんと焼肉食べてるって気分になれるな〜。

この満足度で税込500円ポッキリってのはすごい。今は平成時代じゃないんだぞ。恐れ入りました。安楽亭ワンコイン肉丼、大いにアリ!

追加で単品焼肉も注文できる

ちなみに、「とはいえ、やっぱり焼肉も食わないとねえ……」って人は270円から単品焼肉も追加できるんで、これも積極的に駆使していくとより幸せになれるかも。ワンコイン豚キムチ丼にファミリーカルビを足して肉増しにしても税込800円以下だ!

(執筆者: ノジーマ)

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