掟ポルシェさんが食べて残念に思ったサイゼリヤの「蒸し鶏の香味ソース」を食べてみた結果

ミュージシャンの掟ポルシェさんが、自身の公式X(旧Twitter)にて、サイゼリヤのリニューアルした料理に言及。カルボナーラやグラタンの質低下を感じたようで、その残念な気持ちをツイートしている。

サイゼリヤの料理の質が変化した?

掟ポルシェさんは「蒸し鶏の香味ソースも鶏を冷凍のままカットしたような食感」とコメントしており、サイゼリヤに対して「今回の味リニューアルは100円値上げしてもいいから元の味に戻してほしいレベル。サイゼリヤファンとして切に願う」と気持ちを話している。

<掟ポルシェさんのXツイート>

「サイゼリヤ、一律コストカットを感じさせる方向に味がリニューアルしていて困惑。カルボナーラはチーズの分量を減らしたのか生クリームのシャバい感じになり旨味が減りパンチェッタも質量ともによくなく、何故これでOK出されたのか理解できない。グラタンのペンネが全粒粉に変更、これも味が良くない」

「自宅近くのおいしかった店がたまたまダメになっただけなのかもしれないが、サイゼリヤファンとして今季の味の全面見直しはちょっとありえないレベルで、しばらく行くのやめようか迷うほど。蒸し鶏の香味ソースも鶏を冷凍のままカットしたような食感になっていたりワカメの感じも変わり味も薄く感じた」

「サイゼリヤのいいところはまず安さにあると思うが、今回の味リニューアルは100円値上げしてもいいから元の味に戻してほしいレベル。サイゼリヤファンとして切に願う」

「サイゼのリニューアルについて色々検索してみたところ、ガーリックフォッカチオの評判は良い模様。フォカッチャじゃなくてフォッカチオか。ちょいちょい変わってる」











実際に「蒸し鶏の香味ソース」を食べてみた

ということで、実際に「蒸し鶏の香味ソース」を食べてみた。小さめの皿にワカメが敷かれており、その上に、一口サイズにカットされた蒸し鶏が盛られ、仕上げに香味ソースがかけられている。

蒸し鶏自体のテイストはかなりプレーン

蒸し鶏を食べてみると、けっこうヒンヤリしてて、味は香味ソースがかかっているものの、蒸し鶏自体のテイストはかなりプレーン。素材そのものの味といった感じで、やや水気を感じる。解凍由来か、水洗い由来かは不明だが、水気を強く感じる仕上がりだ。鶏肉の味というより、この水気を「う~ん」と感じる人はいるかもしれない。

掟ポルシェさんの言っていることがは理解できる

実際に「蒸し鶏の香味ソース」を食べた感想だが、掟ポルシェさんの言っていることが理解できるものだった。よりおいしいものが食べたいと思った気持ちも同じである。さらに「よりおいしくできるのでは?」とも思った。

温かい「蒸し鶏の香味ソース」があるといいなあ

しかしこれ、「蒸し鶏の香味ソース」の価格は税込280円。激しく安い。鶏肉だけでなく、ワカメと香味ソースまで含まれて税込280円。価格を考えると、贅沢を言えない気もする。個人的には温かい状態で食べると、もっと美味しくなる気がしたので、温かい「蒸し鶏の香味ソース」があるといいなあと思ったのだった。

そう考えれば、この鶏肉を他の温かい料理と合わせて食べるのはアリかもしれない。温かいスープ系に入れたり、パスタと絡めてもおいしそうだ。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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