VAIO夏モデル発表 美しく彩られた『red edition』の全貌も
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10日、銀座ソニービルにてプレス向けの発表会が行われ、2013年のVAIO夏モデルが発表された。新機種のプレゼンテーションは勿論、タッチ&トライコーナーなどが用意された本イベントでは、タブレットとPCのいいとこ取りである「2-in-1」が強調され、また「VAIO red edition」が発表された。
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進化したVAIO
今回の発表で注目すべきは第4世代インテルCoreプロセッサーの搭載だろう。消費電力を抑えることでバッテリーの保ちを確保しつつ、パフォーマンスにも妥協しない設計はモバイル用途では非常に心強い。この結果、今回紹介された『VAIO Duo 13』と『VAIO Pro』の特徴が非常に明確になった。『VAIO Duo 13』は既に発売済みである『VAIO Duo 11』の正統進化版だが、製品サイズはほぼ据え置きのまま画面を広く、また稼働時間は驚異の18時間となっている。もう1つの『VAIO Pro』では薄さと軽さに驚かされる。11インチのタッチ非搭載モデルの重量に至っては約770gだ。実際に手に取った際、その数字の凄さを実感することだろう。繰り返しになるが、バッテリーの長寿命化・軽量化もしつつ、更にパフォーマンスは向上している点、この”いいとこどり”が先にも挙げた「2-in-1」の意味するところでもあるだろう。また『VAIO Duo 13』に関してはスケルトンモデルも展示されており、内部構造を知ることも出来た。
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「VAIO red edition」とは?
続いて紹介されたのが目も覚める”赤”で染められたVAIOだ。丁寧な塗装とUVコーティングによる耐久性であるが、非常に美しい色味となっている。これらの製品は「VAIO red edition」と銘打たれたシリーズで『VAIO Duo 13』・『VAIO Pro 13』・『VAIO Fit 15』のモデルが用意されている。製品と共に『PORTERオリジナル VAIO Duo 13専用プレミアムケース』も展示されていた。黒を基調に”PORTER”のロゴが赤く主張している。品質も良く気になるアイテムだ。
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このモデルの『VAIO Duo 13』・『VAIO Pro 13』は既に「red edition」スペシャルサイトにてエントリー登録が開始されている。プレゼンテーション中に発せられた「物作りへの挑戦」という言葉通り、こだわりを持って発表されたこれら製品群。ガジェット通信でも実機が手に入り次第レビューを行っていきたいと思う。
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インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。
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