⼩規模飲⾷店の看板メニューを味わえる!冷凍食品の通販サイト「Frozen Mania Lab.」


bricoが、11月16日(土)より、冷凍食品のオンラインセレクトショップ「Frozen Mania Lab.」をスタートした。

小規模飲食店の看板メニューを冷凍食品に

今回スタートした通販サイト「Frozen Mania Lab.」では、全国の小規模飲食店が提供する看板メニューを厳選し、「フローズングルメ」としてリブランディング。通販サイトを通じて、消費者が手軽に購入できる仕組みを構築した。

サイト上では、各店舗の職人や、料理へのこだわりである職人の手しごとを紹介し、商品を通じて飲食店のストーリーを感じられる仕組みも提供。冷凍技術を駆使しながらも、品質や味わいを保つことで、本格的な料理を楽しむことができる。

飲食店の看板メニューを家庭で簡単に再現

「Frozen Mania Lab.」の特徴は、飲食店の看板メニューを家庭で簡単に再現できること。進化した冷凍技術によって鮮度や風味を維持し、店舗の味をそのまま食卓へ届けてくれる。

現在参加している店舗は、「近三」「玄海」「寿屋」「治平」「大花」「TARO’S KITCHEN」「田んぼとぶどう」「DIVERS」「天津飯店」「BAR CHASE」「ピエス・モンテ」「銀座吉澤」「四代目魚要」だ。

ネット通販を通じて地域の飲食店を応援

さらに、ネット通販を通じて、自宅で手軽に小規模飲食店の本格的な味を楽しむことができるだけでなく、地域の飲食店を応援するきっかけにもなるのがポイント。新しい形での「フード体験」を提案する同サイトでは、今回のプロジェクトを通じて、日本の小規模飲食店が持つ技術と情熱を、冷凍という新たな形でより多くの人に届けたいと考えているという。

「日東コーナー」⽵⽥⼤作氏の熱い想いを実現


bricoは、創業93年の洋⾷屋「日東コーナー」5代目・⽵⽥⼤作氏の熱い想いを実現させるために始めた、フローズングルメの企画から開発、販売までする会社。

⼩売業がメインである「⽇東コーナー」から、⾃社内で実績を積み、事業規模が⼤きくなってきたフローズン⾷品事業を分社化した。

⽵⽥氏の次世代化ノウハウを活かすことで、⼩規模飲⾷店の次世代化を応援。「⽇本の⼩規模飲⾷店を、世界⼀強い飲⾷店に!」をビジョンに掲げ、⽇東コーナーを飲⾷店機能だけでなく、冷凍⾷品の研究開発の場、ディスカションができる場、サロンの場としての機能をもたせた「Frozen Mania Lab.」を、今年3月に立ち上げた。

冷凍食品化が難しい小規模飲食店をサポート

新型コロナウイルスの影響で飲食店業界は大きな打撃を受けたが、その一方で、家庭向けの冷凍食品市場は拡大傾向にある。しかしながら、冷凍食品の技術や販路を持たない小規模飲食店にとって、自店の料理を冷凍食品として販売するのは容易ではないという。

こうした課題を解決するため、bricoは急速冷凍技術を活用して、職人の手しごとを大事にしている飲食店の料理をリブランディングしていき、フローズングルメとして全国に届けるサービス・通販サイト「Frozen Mania Lab.」を開始することとなった。

メインビジュアルを浮世絵をイメージ


同サイトのメインビジュアルは、職人が時代の荒波に立ち向かう姿を江戸の浮世絵に見立てたイメージイラスト。


またロゴマークは、冷凍=フローズンをイメージする雪の結晶がモチーフだ。空気中の水蒸気を吸収し、どんどんと美しい形に成長していく雪の結晶のように、小規模飲食店の仲間たちとともに成長していけるよう願いが込められている。

飛び出す黄色パーツは、“ひらめき”を表現。ひらめきを大切にしながら、しっかり考え形にすること。また、購入者のもとへ美味しいフローズングルメが届くように、という意味も持っているという。

「Frozen Mania Lab.」を利用して、全国の小規模飲食店が提供する看板メニューを味わってみては。

Frozen Mania Lab.:frozenmanialab.com
※一部店舗でも販売予定

(佐藤ゆり)

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