家系ラーメン屋で「くっせぇ豚骨ラーメン」が食える聞いて行ってみた / 二代目 谷瀬家
家系ラーメンの人気店『二代目 谷瀬家』(東京都千代田区内神田3-8-6)で、良い意味で「くっせぇ豚骨ラーメン」が食えると聞いて、実際に行って食べることにしました。
家系ラーメン屋で「くっせぇ豚骨ラーメン」が食えるらしい
家系ラーメン屋なのに豚骨ラーメンが食べられる。そういう部分にワクワクする人、少なくないと思います。今回も、そういう意味での好奇心のみで行ってみました。
仙台みそを使用した谷瀬家の豚骨みそラーメン
谷瀬家の豚骨ラーメンの正式名称は「豚骨みそラーメン」(税込1100円)。豚骨と味噌の組み合わせ、心が躍ります。しかも仙台みそを使用。「バラ肉チャーシューと背脂が相まってとても食べやすいです」とのこと。期待しかありません。
期待が高まるのは必然
なにより、寒い季節、みそラーメンは魅力度が増幅する気がします。「家系の人気店」「くっせぇ豚骨スープ」「寒い時期においしい味噌ラーメン」という点において、期待が高まるのは必然といえましょう。
麺の硬さのみ選ぶことができます
店内に入った時点で、家系ラーメン屋とは思えない豚骨の「くっせぇ薫り」が漂ってきます。たまらなく魅惑的な薫りです。麺の硬さのみ選ぶことができ、今回は「普通」でお願いしました。谷瀬家がベストと思っている仕上がりで食べたかったのです。
一気にパワフルな「くっせぇ豚骨」が味覚と嗅覚を包みます
待つこと数分、目の前にやってきた豚骨みそラーメン。店内が豚骨の薫りに満ちているので、ラーメン自体からの薫りはさほど感じませんでした。しかし、スープをすすると、一気にパワフルな「くっせぇ豚骨」が味覚と嗅覚を包みます。
味噌系のラーメンはスープがパワフルなほうがウマイ
麺は家系そのままな気がします。ここまでくっせぇ豚骨スープで太めの麺を楽しむ流れは希少な体験かもしれません。うまい。実にウマイ。塩気が強めなのですが、強めだからこそ、味噌の良さが引き立っている気がします。味噌系のラーメンはスープがパワフルなほうがウマイですよね。
飲みたい欲望のほうが勝ってしまう
血圧やら塩分摂取量やら、いろいろと気を使いたい年ごろなのですが、スープがうまくて飲みまくってしまいました。スープを大量に飲む行為は控えたいのに、飲みたい欲望のほうが勝ってしまうこと、ありませんか? それです。
くささ、うまさ、それらのバランスがとても良い着地をしてて、イイ感じの仕上がりだと感じました。やっぱり味噌は寒い時期に食べると旨さが増幅するなぁと思ったのでした。ごちそうさまでした。
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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