日本の現代社会において「目玉焼きは半熟がイイ」みたいな風潮がある

この日本の現代社会において「目玉焼きは半熟がイイ」みたいな風潮、ある。そもそもハムエッグも、ゆで卵も、味玉も「半熟がベスト!」みたいなところ、ある。「この半熟がいいのヨォ!」みたいなところ、ある。そんな風潮があることに誰も反論できまい。事実なのだから!

完全に火を通して硬くなった黄身を外食でほぼ見ない

月見バーガーも、黄身が少しトロッと流れ出て半熟感があるものが多い。ラーメンの味玉も、筆者が知る範囲では、ほとんどが半熟。コンビニでも味玉やゆで卵が売られているが、知る範囲ではすべて半熟だった。しっかり、ガッツリ、完全に火を通して硬くなった黄身を外食で見ることは、ほぼできないのではないだろうか。

かた茹でがあるとしても、スライスされたゆで卵や、サラダに乗ってるゆで卵ぐらいではないだろうか。

あくまで玉子に対して中立! 半熟もアリ!!

ネット上でも、半熟を絶対的なものとする流れができている感じがする。フリー素材の画像やレシピ系のサイトを見ても、半熟に仕上げられている目玉焼きやハムエッグの画像が圧倒的に多い印象をうける。

いや、別に、半熟を否定するわけじゃあない。筆者は半熟も好きである。あくまで玉子に対して中立! 半熟もいいし、超半熟だってオーケー。なんなら、白身までちょっと半熟なトロトロ系だって好きである。

半熟がもてはやされた「半熟じゃあなきゃダメ」みたいな流れ

言いたいのは「硬い黄身もおいしいよ!」ということ。そして「半熟のほうが良い勢」が「半熟こそ至高」的な流れを作っており「玉子は半熟」が常識化してるのでは? ということ。

世間では、半熟がもてはやされており「半熟じゃあなきゃダメ」みたいな流れを強く感じる。

人の好みの部分で「半熟が好き」というのはまったく問題ナシ。あなたが半熟好きなのも、誰に言われるまでもなく問題ナシ。あなたの好き嫌いを他人が決めることはできない。

ただ、世間の「半熟こそ至高」という流れに違和感あるのだ。流されてないだろうか。「半熟こそ至高」という流れに! 確かに半熟はシズル感もあるし、トロトロがウマイのも事実だが、硬い黄身も絶品だ。

やっぱり完全なる硬い黄身がウマイ

オススメの目玉焼きとハムエッグのレシピは、やっぱり完全なる硬い黄身。片面を強火力の高温でガンガン焼き、裏返してガンガン焼く。徹底的に焼く! 片面だけ焼いて蒸してもいいが、半熟感が残ることもあるので両面焼きがベスト。

しっかり加熱された硬い黄身だからこそのウマさ!

カリカリな白身、ガチガチな黄身、そんな目玉焼きやハムエッグを醤油やマヨネーズで味付けし、ライスと共に食べる。最高オブ最高。ガチガチの硬い黄身と醤油の融合なんて最高クラスのグルメ。ライスにマッチしまくりだ。

「硬い黄身のほうがウマイ」なんてデータなんかねえよ

硬い目玉焼きにイイ感じのシズル感なんかねえよ。固形だからな! でもシズル感なんて絶対に必要なものとはいえない!! ちょっとぐらい焦げたくらいがウマかったりもする。徹底的に黄身を焼く! 焼く! 焼く! 焼く! 加熱だーッ!!

半熟勢に押され気味だが「よく焼き勢」も頑張れ!

硬く仕上げた目玉焼きのクリスピー感と黄身のウマさは半熟では味わえない。しっかり加熱された硬い黄身だからこそのウマさ!

半熟もいいが、硬い黄身、いいぞ! 半熟勢に押され気味ではあるが、よく焼き勢も、よく茹で勢も頑張れ! 以上、完全なる妄想っす。


※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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