なんか周囲にゲーム『PoppyPlaytime』知ってるオッサンいないんだけど大丈夫か? 不安になってきた

なんか、筆者の周囲にゲーム『PoppyPlaytime』(ポピープレイタイム)で遊んだことあるオッサン&オバサンいないんだけど大丈夫かな? 不安になってきた。知らなかった自分に不安になったというのが正しいかもしれない。

『PoppyPlaytime』って知ってる? キャットナップって知ってる?

『PoppyPlaytime』や登場キャラクター・キャットナップの動画は子どもたちに大人気で、ゲーム自体も多くの若者から高評価を得ているようなんだけど、オッサン&オバサン世代で『PoppyPlaytime』の動画を観たり、遊んだりしている声を、ほぼ聞かない。ほぼ知らない。

いや、もちろんいると思う。『PoppyPlaytime』の動画を楽しみ、実際にプレイしているオッサン&オバサン世代もいるとは思う。でも、少なくとも職業柄ゲーム好きが多いはずの筆者の周囲には「ほぼいない」し、『PoppyPlaytime』を知る者もかなり少ない。

オッサン&オバサン世代に『PoppyPlaytime』って知ってる? キャットナップって知ってる? って聞いても「知らない」という返答がほとんど。

ゲームに世代別の分断が発生しているのか!?

「時代遅れだと言いたいのか! オッサンとオバサンを馬鹿にするな!」とか怒らないでほしい。むしろ、バキバキのオッサンである筆者も最近になって『PoppyPlaytime』を知ったばかり。知らなかった側。そして不安を感じた。ゲームに世代別の分断が発生しているのかと!

PoppyPlaytime? なにそれ? マンガ? ゲーム? 初めて聞いた

今までも「ゲーム名は知ってるけど遊んでない」という展開はあった。それは昭和時代も平成時代もあった。それはゲームの好みの話だから、それは特に問題じゃあない。

でも今回は『PoppyPlaytime』に関してオッサン&オバサン世代に聞いても「なにそれ? マンガ? ゲーム? 初めて聞いた」という流れが生まれている。

正直、これ、初めての体験。かつてゲーム雑誌の編集者で、攻略本も多数執筆してきたし、今もゲーム記事を書いている筆者だが「大人気のゲームを知らない世代になりつつある」という流れにショックを受けた。

知ってるオッサン&オバサン世代の人ごめんね

エンターテインメントに対するアンテナ感度が衰えたという点を不安に感じたのは事実だが、それ以上に、『PoppyPlaytime』に関連するYouTube動画が数百万再生、数千万再生、1億再生以上の注目を集めているという点にもショックを受けた。

それだけ世界中に熱狂的なファンがいるコンテンツであるにもかかわらず、自分も含め、オッサン&オバサン世代に『PoppyPlaytime』を知らない人が多い! キャットナップを知らない人が多い!

……が、もしかすると、知らなかったのは筆者とその周囲だけかもしれない。みんな知ってるかもしれない。知ってるオッサン&オバサン世代の人、ごめんね。うへへ。

ちなみに『PoppyPlaytime』はパソコンだけでなくプレイステーション5でも遊べる。年齢別レーティングは「IARC 16+」(16歳以)だ。YouTubeにも動画がたくさんあるので視聴してみると楽しいかもしれない。

雰囲気は『ポータル』が近いかなと感じた

ということで、実際に『PoppyPlaytime』で遊んでみたのだが、プレイ感覚というか、雰囲気というか、そのあたり『ポータル』が近いかなと感じた。

『PoppyPlaytime』には「襲われる恐怖」という点があるため、そこは『ポータル』にはないスリルではあるが、ホラー版『ポータル』といえば、イメージ的には近いかもと思うが、実際にプレイした皆さんはどうお思いだろうか。





※記事画像は『PoppyPlaytime』より引用

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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