英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」が新機能AIチャットを搭載し進化
EduLab(エデュラボ)グループの教育測定研究所は、同社グループにおける採点業務の自動化に向けた研究・開発の実績に、自然言語処理技術とChatGPTを掛け合わせたAI自動採点ソリューションの技術を応用した英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI(ウグイス エーアイ)」を開発、Beta版として無料提供を開始した。
学習者の質問のレベルに合わせて丁寧に説明
「UGUIS.AI」は、英検ライティングの問題形式を再現し、合格を目指して繰り返し練習できる学習サービス。今回、同サービスは、利用者アンケート(※)の結果に基づき、新たに2つの機能を搭載した。
一つ目の機能は、AIチャット「UGUIS 先生」だ。
AIによる対話機能「UGUIS先生」を搭載し、さらに使いやすく進化。「模範解答が欲しい」「ヒントが欲しい」「問題を日本語で見たい」「単語の意味が知りたい」など、既存のライティング学習で多くの人が持つ課題に対し、学習者の質問のレベルに合わせて丁寧に説明してくれる画期的な機能となっている。学習中に気になった疑問をその場で聞いて解消することで、学習意欲と理解のスピード向上が期待できるという。
「ライティングは手書きで学習」を実現
二つ目の機能は「AI-OCR機能」だ。ライティングは手書きで学習したいとの要望に応え、画像認識が可能となる「AI-OCR機能」を追加した。
ノートや紙に書いた、手書きの解答をカメラで撮影するとAIがテキスト化し、解答欄に自動で取り込むことができる。この機能は当社サービス「DEEP READ」の技術を応用しており、手書き文字に対しても高い読み取り精度で認識することができる。なお、この機能は、WEB版のみとなる。
2つの機能は、引き続き、Beta版として、完全無料で利用することができる。
ライティングの新問題形式にも完全対応
新たに追加された2つの機能「UGUIS先生」「AI-OCR機能」のほか、同サービスは、英検ライティング問題形式の学習、AI自動フィードバック、AI自動問題生成、総合評価のスコア、語彙・文法の観点別評価と改善のポイント、内容の観点別評価と改善のポイント、学習履歴の保持といった機能を備えている。
また、サービスは、2024年度英検リニューアルで加わった、ライティングの新問題形式にも完全対応する。
英検準1級・2級の意見論述問題(従来形式)、要約問題(新形式)のほか、英検準2級・3級の意見論述問題(従来形式)、Eメール問題(新形式)を備える。
新機能AIチャット「UGUIS先生」及びAI-OCR機能搭載で、さらに進化した英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」を、この機会にチェックしてみては。
「UGUIS.AI」サービスURL:https://uguis.ai
※ アンケート実施期間:(2024年4月~9月)
※英検は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
(江崎貴子)
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