仙台発、海を奏でるロックバンドUmisaya、1stアルバムをリリース、全曲セルフライナーノーツを公開
仙台発、海を奏でるロックバンド
Umisayaは2023年夏に仙台市にて結成されたスリーピース・ロックバンド。2023年9月に開催した自主企画は初ライゔながらソールド・アウト。高い演奏性と「海を奏でる」というコンセプト、Vo. フナワタリコウタロウ の伸びやかなメロディーが重なり、ジャンルに寄り添いながらも聴く人を選ばない楽曲性を持っている。瞬く間に国内ミッドウェストエモ/オルタナティヴ・シーンを駆け抜けていく彼らの、バンド初のアルバムとなるが『a seaside mixtape』だ。
既リリース楽曲のうち、T2.BLUは正規ベーシストとして加入が発表された三ッ千ーと共に楽曲を再録。T7.MIA、T8.GLWはひとひら・ルサンチマンなどを手掛ける米久保隼介氏によってリマスターを実施。ライヴハウスで初期から演奏している楽曲に加え、未解禁の完全新曲、T3.EBBを制作。海の紡ぐ壮大さと繊細さを兼ね備えた全8曲が収録されている。
本アルバムは、Gt.Vo. フナワタリコウタロウ が立ち上げた新レーベルWindlass Recordsよりリリース。東北オルタナティヴ・シーンのフックアップを目的として設立されたこのレーベルより、注目高まる同シーンの魅力を強く発信していく他、既に仙台を拠点に活動するアーティストの合流も発表されており、今後さらに活動が拡大する期待のレーベルである。
また本楽曲のリリースに合わせて、東京・京都・福島・北海道・大阪・仙台をまわるリリース・パーティー 〈umiminiiko? tour〉を開催する。
さらにリリースにあわせて、Gt.Vo. フナワタリコウタロウ による楽曲のセルフ・ライナーノーツを公開した。
セルフ・ライナーノーツ
記 : Gt.Vo. フナワタリコウタロウ
T2. BLU
自分の思いを伝えられないまま海沿いを二人で歩く帰り道。過ぎていく時間。ダラダラとしているのに刹那的でもあるそんな時間が愛おしい。言葉にすることは恥ずかしいけど、歌でなら伝えられる。そんな気がする。
T3. EBB
「ebb – 引き潮」 あれから少しだけ大人になって、自分の言葉に自信が持てるようになってきた頃。伝えたいことがたくさんあるのに、物理的な距離がそれを阻む無常。あの時、ちゃんと言葉で伝えられていたら、と意味のない反省を繰り返しているここは陸前大塚駅。
T4. CUC
「Sea you see -君が見ている海」
「See you,sea – またね、海」 simsiis時代の楽曲azaliaを対となる視点で歌詞に落とし込んだ曲。少女は船に乗り、多くの人々に祝福されながら旅立つ。人々の笑顔、歓声の中、一人少年の姿が水面にうつって見えた。
T5. GAL
ガル (Gal) – 地震の揺れの大きさを表す単位で、地震動の加速度を示す。 海は与える者であると同時に、奪う者である。海が何かを奪った時、僕たちにできることはなんだろうかと考え る。明確な変化を起こせなくても、愛することと祈ることを続けていきたい。
T6. TIL
「tilde – 記号 “~”、ティルダ、波線符号」 視点を変えると、立場が急に大きく変わってしまうことがある。隠れてもいいし、逃げたって構わない。自分の足で動けない時は、流れに身を任せてみて。
T7. MIA
MIA (Missing in action) スラング英語では「最近会っていない人」という意味。もともとは戦争で消息が分からなくなった軍人のことを指す言葉。
海は生命の循環を駆動する。海が育む命が、また海へと還って来ること。
だから
あなたに前を向いて欲しい。これからの未来を明るく生きていてほしい。
T8. GLW
わたしは灯台になりたい ピカピカの真っ白な灯台に わたしは灯台になりたい
一晩中眠らずに 行き交うものすべてに目を配る 自分の海を渡るものすべてに目を配る灯台に
わたしは灯台になりたい 行き交う船みんなが探す灯台に -レイチェル・フィールド 「わたしは灯台になりたい」より引用
本人コメント
YouTubeに散らばっている様々なミックステープを掘っていたあの頃を思い出します。自分たちのアルバムから新しい音楽との出会いにもにつながってほしいという思いでこのアルバム名をつけました。
敬愛なるTiny Moving Parts、Algernon Cadwallader、cinema staff、susquatch、そして親愛なるUmisayaを聴いてくれている全ての人に感謝を込めてこのアルバムを送ります。
(記 : フナワタリコウタロウ Gt.Vo.)
リリース情報
『a seaside mixtape』
Release : 2024年10月30日
Format : Digital
Label : Windlass Records
Track :
1. (hold your hand, looking at the sea)
2. BLU
3. EBB
4. CUC
5. GAL
6. TIL
7. MIA
8. GLW
ライヴ情報
2024年11月04日 (月・祝)
Windlass Records pre.
“umiminiiko? tour”
~ Umisaya 1st Album「a seaside mixtape」 Release Party ~
会場 : 東京 下北沢 近道
開場 : 12:30 / 開演 : 13:00
前売り : ¥3,000 / 当日 : ¥3,500
出演 : Umisaya / sidenerds / CELCY / Laget’s Jam Stack / neodada / PLATFORM / Tattletale / hardnuts / SigarDown / Zanjitsu / AMUSEMENT LAGER
チケット予約 : https://t.livepocket.jp/e/6a2zi
2024年11月24日 (日)
ナイトサファリPre.
『Homeostasis』Vol.2
“All I have to do is become”
Umisaya 1st Album
「a seaside mixtape」Release
umiminiiko? tour 京都編
会場 : 京都 二条 livehouse nano
OPEN : 18:30 / START : 19:00
Ticket : ¥2,500
出演 : Umisaya / ナイトサファリ
2024年12月07日 (土)
おかちゃん pre.
「FEEL SO GOOD」
Umisaya 1st Album
「a seaside mixtape」Release
umiminiiko? tour 福島編
会場 : 福島 OUT LINE
出演 : Umisaya / TIDAL CLUB / UNDER SOCKS / CHUCK TAYLORS / Hoboken Surprise / Wry Tamias / iiichanman / eggdrowner
2024年12月21日 (土)
会場 : 札幌 SOUND CRUE
coming soon…
2025年01月11日 (土)
会場 : 大阪 寺田町 fireloop
coming soon…
2025年01月25日 (土)
会場 : 宮城 仙台 FLYING SON
coming soon…
アーティスト情報
Umisaya
Gt.Vo. フナワタリコウタロウ / Dr. 誉也 / Ba. 三ッ千ー
「海を奏でるロックバンド」Umisaya。
2023年9月より仙台市を拠点にライブ活動を開始。オルタナティヴ・ロックやミッドウェストエモに影響を受けたテクニカルな演奏に、海にまつわる世界観を掛け合わせた唯一無二の楽曲スタイルをもつ。
影響を受けているアーティストは、susquatch、cinema staff、Tiny Moving Parts、Algernon Cadwalladerなど。
「umi mini iko?」
ポータルサイト : linkbio.co/Umisaya
X : @umisaya_jp
Instagram : @umisaya_jp
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