女神転生・西谷史先生が語る人間関係 / 良い人、悪い人というのは、誰にとってそうなのか、がすべてだと思います

西谷史先生といえば、もはや神話ともいえる小説『デジタル・デビル・ストーリー 女神転生』の著者として絶大な支持を得ている人物だ。

西谷史先生「良い人 悪い人というのは……」

その西谷史先生が、人間関係について自身の公式Xでツイートし、注目を集めつつある。西谷史先生によると「良い人、悪い人というのは、誰にとってそうなのか、がすべて」だという。

<西谷史先生のXツイート>

「良い人、悪い人というのは、誰にとってそうなのか、がすべてだと思います。たとえば、Bさんが「あの人は良い人だ。この人は悪い人だ」といったら、できるだけ悪い人に近づくように努力します、なぜなら、Bさんにとって悪い人は、私にとって意見のあう人である確率が高いからです」

「一方、Aさんが「あの人は良い人だ。この人は悪い人だ」といったら、そのまま自分のことと受け止め、できるだけ、悪い人には近づかないようにします。なぜなら、Aさんにとって悪い人は、私にとっても悪い人である確率が高いからです。これは実利とは関係なく、意見があうか、あわないかの問題です」


意見があうかあわないかの問題

誰にとって、誰が、どのような関係性の人なのか。誰がどのような人格の人で、誰にとって悪で、誰にとって善なのか、深い。

西谷史先生の「実利とは関係なく、意見があうか、あわないかの問題」という言葉に深さと真理を感じる人は多いのではないだろうか。



※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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