荒れ相場を乗り越えたAI投資「ROBOPRO」、相場を先読みして2020年1月15日から2024年8月30日で88.35%のリターンを獲得
AI投資サービスを展開する株式会社FOLIOは、AI投資の理解を深め、より身近に感じてもらうため、10月9日(水)、10月11日(金)、10月15日(火)の3日間にて、報道関係者に向けた説明会を開催。説明会には、同社のグロース部・部長の山口和晃さん、執行役員の西村彬宏さんが登壇し、AIで金融市場を先読みする資産運用サービス「ROBOPRO」などの説明を行った。
2024年7月、8月にかけての市場の乱高下は、新NISAを始めたばかりの新人投資家からベテランの投資家まで、多くの人々に影響を与えた。さらに、米国大統領選や各国の経済情勢の変化を前に、投資家たちは不安を抱えている。
そうした中、AI投資「ROBOPRO」は、TOPIX(-6.75%)、世界株式(-8.64%)、S&P500(-9.38%)など、世界の主要株式市場が大きな下落に見舞われた7月10日~8月30日において、AIを活用した市場の将来予測に基づく投資配分の変更により、下落幅を‐2.76%に抑えるという成果を挙げている。この結果は、一般的なロボアドバイザーの下落‐7.54%と比較すると、「ROBOPRO」はAIによる投資配分の決定により、約5%も下落幅を抑えられていることになる。
AI投資「ROBOPRO」を2020年にリリースした当初は、懐疑的な意見やAIに対する不信感も見受けられたそうだが、コロナ禍における着実なパフォーマンスや、昨今のAI技術への関心の高まりとともに、「ROBOPRO」への注目がますます高まっている。今回の説明会では、「ROBOPRO」が市場の乱高下をいかにして乗り越えたのか、そのメカニズムやパフォーマンスの背景についての説明があった。
「ROBOPRO」とは、最大8種類のグローバル資産(米国市場のETF)に自動で分散投資をするロボアドバイザー。他社のロボアドバイザーも同様の分散投資を行っているが、「ROBOPRO」の特徴の一つ目は、AIによる相場の先読みをしているという点。
二つ目の特徴は、AIの予測に基づいて、パフォーマンスの最大化を目指しダイナミックなリバランス(投資配分の変更)を毎月(月に一度)実施しているという点。この二つの特徴により、自動で保守的な運用をすることもあれば、バランス運用、積極的な運用をすることもあり、この柔軟で効率的な運用が好パフォーマンスに繋がっていく。
上述した7月10日以降の荒れ相場だが、一般的なロボアドバイザーの下落幅が‐7.54%であるのに対して、「ROBOPRO」は自動で行われる投資配分の変更により、下落幅を‐2.76%にまで抑えることができている。
また、リリース来のリターンとしては、2020年1月15日から2024年8月30日までの約4年7か月で+88.35%のリターンの獲得や、「ROBOPRO」での運用を1年以上継続している利用者の99.52%の損益状況がプラスになっている、などの成果を上げている。
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