周囲に何もない灼熱の国でバスが故障するとこうなる
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以前の話ですが、カンボジアからタイに繋がっている幹線道路でバスが故障したときのエピソードをお伝えしたいと思います。
砂利もない泥道でバスが故障
2024年現在、この道はしっかりとアスファルトで舗装されていますが、当時はまだ砂利道。いや、砂利もない泥道でした。周囲には何もなく、荒野が広がるばかり。
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乗客も灼熱地獄で苦しい
そんなところで、カンボジアからタイへと向かう長距離バスが故障。エアコンもないので、車内にいると灼熱地獄に。
運転手さんたちは必死にタイヤ交換をして修理しています。いちばん大変なのは運転手さんだと思いますが、そうだとしても、乗客も灼熱地獄で苦しい。
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ダイレクトに太陽光が乗客を襲う
バスの中にいると灼熱。しかし、バスの外に出ても、ほとんど風がなくて灼熱。周囲には建物も大きな木もないので、ダイレクトに太陽光が乗客を襲います。
日陰があるのは、バスの横のみ。ということで、バスに貼りつくように並んで太陽光を避けます。それでも灼熱ですが、こうするしかないので、どうにもできない。
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約1時間ほどで修理が完了
「逃げ場がない」という言葉がまさにピッタリな状況、一生に何度あるかわかりませんが、このときはソレでした。約1時間ほどで修理が完了。なんとか走り出しました。
水をやや多めに持っていたほうがよい
悪路で長距離移動をする際は、水をやや多めに持っていたほうがよいと学びました。バスでも鉄道でも、とりあえず水は重要。灼熱の地では、日よけになる少し大きめの白いタオルや帽子も重宝します。皆さんお気をつけて!
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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