ワーナー・ブラザース・ディスカバリーとGoogle CloudがAI搭載の字幕生成ツール「caption AI」を発表

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9月24日(現地時間)、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)とGoogle Cloudが、AI(人工知能)を搭載した字幕生成ツール「caption AI」を発表しました。

https://x.com/cheinyeanlim/status/1838577720701390900

GoogleのAIプロダクト開発プラットフォーム「Vertex AI」上に構築されたcaption AIを活用すれば、動画コンテンツを自動でテキスト変換できるとのこと。

当面は台詞がある脚本付きの番組や映画ではなく、WBD傘下の動画配信サービス「Max」の脚本が無い番組にcaption AIが利用される予定です。

caption AIの導入により字幕作成コストが最大50%削減され、新規の字幕作成に要する時間も最大80%短縮されるということです。

字幕の高精度を維持するため、AIでの字幕作成を最適化するワークフローと、人間のチェックによる品質保証を組み合わせているとしています。

Photo by BoliviaInteligente on Unsplash

※ソース:
https://www.prnewswire.com/news-releases/warner-bros-discovery-deploys-ai-powered-captioning-solution-built-using-google-cloud-ai-302256591.html
https://www.cnbc.com/2024/09/24/warner-bros-discovery-google-partner-on-ai-generated-captions-on-max.html

(執筆者: 6PAC)

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