【兵庫県丹波篠山市】丹波篠山ABCマラソン参加ランナー募集中&「日本遺産のまち丹波篠山」ポスター完成
兵庫県丹波篠山市では、第45回丹波篠山ABCマラソンの参加ランナーを募集している。また、浅田政志さん撮影による「日本遺産のまち丹波篠山」ポスターが完成した。それぞれ詳しく見ていこう。
第45回丹波篠山ABCマラソン参加ランナー募集開始
「第45回丹波篠山ABCマラソン」が令和7年3月2日(日)に開催される。その参加ランナーの募集が、9月2日(月)からスタートしている。
前回の第44回大会では、大好評だった「しし汁」のふるまいも復活し、あたたかい沿道応援と共に参加者を迎えた。
第45回大会では、制限時間の延長やリレーマラソンを実施し、生まれ変わった「丹波篠山ABCマラソン」をより多くのランナーに楽しんでもらえるよう企画しているという。
「第45回丹波篠山ABCマラソン」のポイントを紹介今大会では、コース上とフィニッシュ地点で、丹波篠山名物「しし汁」のふるまいを実施する。このほか、丹波篠山の銘菓もコース上にて提供予定だ。
完走者には、丹波篠山が誇る日本遺産の伝統工芸“丹波焼”の完走メダルが贈られる。
制限時間は、6時間30分に延長。また、従来のフルマラソンに加え、新たに2人で42.195㎞を走るリレーマラソンを開催し、友人や家族と一緒にマラソンを楽しめるようになる。
大会後には、朝日放送による特別番組を放送。さらに、ランナー界に大きな影響を与える「SAURUS JAPAN」が特別協力で大会を盛り上げる。エントリー時には、多くのランナーに好評の「SAURUS完走パック」の購入も可能だ。
ゲストランナーとして、お城とランニングをこよなく愛し、日本城郭検定3級も保有する、“大阪城を愛し大阪城に愛された女”きゃっするひとみーさんが参加する。
フルマラソンとリレーマラソンの2種目で開催「第45回丹波篠山ABCマラソン」は、令和7年3月2日(日)9時30分スタート。42.195kmを走るフルマラソンと、1区19㎞・2区23㎞を走るリレーマラソンを実施する。エントリーは11月29日(金)までで、定員はフルマラソンが8,000人、リレーマラソンが100組200人。先着順で、定員に達した時点で締切となる。
参加料は、フルマラソンが10,000円、リレーマラソンが12,000円。別途エントリー手数料が必要だ。申込はRUNNETにて受け付けている。
丹波篠山を満喫できる「丹波篠山ABCマラソン」に参加してみては。
丹波篠山ABCマラソン公式サイト:https://tambasasayama-abc-marathon.jp
「日本遺産のまち丹波篠山」ポスターが完成
8月6日(火)、丹波篠山市役所市民ホールにて、日本デカンショ節大賞の授賞式が行われた。このたび、その大賞作品をモチーフにした「日本遺産のまち丹波篠山」ポスターが完成した。
京阪神から電車や車で約1時間の兵庫県丹波篠山市では、毎年8月15・16日に丹波篠山デカンショ祭りが盛大に開催される。祭で歌われる「丹波篠山デカンショ節」は、400曲以上も歌詞があり、毎年新しい歌詞が生まれているという世界的にも珍しい民謡だ。
丹波篠山の景観、食、町並み、風土などを詠んだ歌詞デカンショの歌詞には、丹波篠山の景観、食、町並み、風土などが詠まれており、「丹波篠山の魅力はすべてデカンショ節によって歌い継がれている」として、丹波篠山市は文化庁から日本遺産に認定された。(日本遺産認定ストーリーのタイトル「丹波篠山 デカンショ節 -民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶-」)
このたび、日本遺産認定10年目を迎えたことから、今年の新しい歌詞をモチーフにしたポスターを作成することとなった。
撮影は浅田政志さんが担当令和6年度デカンショ節大賞受賞歌詞は、「丹波篠山 街道歩きゃ うまい地酒と 四季の食」。
写真撮影は、写真集や映画「浅田家」、NHK連続テレビドラマ「ブギウギ」のポスター撮影などで活躍中の浅田政志さん。モデルは、地元の丹波篠山鳳鳴高校写真部と、丹波篠山デカンショ節保存会の人たち。写真には、四季の食を楽しむ観光客と、観光客をおもてなしする市民が表現されている。
丹波篠山は、黒豆や黒枝豆だけでなく、このポスターのように春・夏・秋・冬の食の魅力がある。デカンショ節に歌われる日本遺産のまちを、たっぷり楽しんでみては。
デカンショ節大賞のポスターについて(丹波篠山市 市長日記):https://www.city.tambasasayama.lg.jp/gyoseijoho/shichonoheya/shichonikki/2024/8/27132.html
(suzuki)
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