ホールジー、ファンからの反感について投稿「復帰したことを後悔している」
ホールジーは最新シングル「Lucky」に見られるように、自身のアートでこれまで以上に自身の弱さをさらけ出しているが、このスーパースターはファンを名乗る人々から受ける反感に苦しんでいる。
このシンガーは今週、Tumblrに長文の投稿をし、自分が感じていることについて語った。「私自身のファンが、地球上の誰よりも私に対して断然意地悪です。もちろん、あなたたち全員のことを言っているわけではありません。でも、以前は私に対してひどい態度を取るのは少数派だったのに、今では大多数が、私をどれだけ嫌いか、私がどれだけひどいかという意見を時折述べるためだけに留まっているように思えます。優しさも同情も忍耐も、正直に言えば人間としての良識もまったくない空間に関わりたいと思うのは難しいです。特に、このようなことが起こるのを恐れて何年も交流から身を隠してきた後ではなおさらです。よくわからないな。私はもう少しで命を失うところでした。ハッピーになれないことはもうしない。精神的に余裕がないんです」と綴っている。
ホールジーは最後に、「病気になった時、復帰してまた“これ”の一員になれるように治すことしか考えられませんでした。でも、もう*これ*が何なのかもわからないし、穴にもぐってしまいたいし、復帰したことを後悔しています」と締めくくった。
ブリトニー・スピアーズの同名のヒット曲や、モニカの1998年の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”No. 1ソング「Angel of Mine」を挿入した「Lucky」で、ホールジーは、「頭を4回剃ったのはそうしたかったから/それからもう1回剃ったのは病気になったから/涙を浮かべながら診察室を出て/自分の最高の時期にシングルマザーになった/そして1年間、みんなに自分は元気だと言った/それが自分のキャリアで最大の嘘だ」と謳っている。
2024年6月にこのミュージシャンは2年前に難病のループス(全身性エリテマトーデス)と稀なT細胞障害と診断されたことを明かした。昨年、3歳の息子エンダーの父親であるパートナーのアレブ・アイディンと別れた。
ホールジーは続く投稿で、PETスキャンに向かっていると付け加えた。「私は人間です。ミュージック・ビデオの登場人物じゃない」と書いている。
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