レンジで冷たく仕上がる! ファミマル「冷やしごま担々麺」を作って食べてみた結果 →意外と難しい →だが味は!
ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」は冷凍の麺がいろいろ充実しているなあと思っているんですが、最近になってこんな商品が発売されていました。
「花椒の香りと痺れ冷やしごま担々麺」。なんと、レンチンで作る冷凍食品なのに、冷やし麺!
ニチレイが開発した特殊技術が採用されている
こちらは袋の中に「冷やしごま担々麺」が冷凍されて入っているのはもちろん、その上に氷がたくさん乗っているんですね。レンチンをしても氷はマイクロ波の影響を受けにくく、担々麺だけが溶けて氷はほぼそのまま残るため、担々麺を冷やすことができるという仕組みなんですな。
これは2022年にニチレイから発売された冷凍冷やし中華で採用されている特殊技術。この「冷やしごま担々麺」もニチレイが製造しているため、その技術がそのまんま採用されたということなのでしょう。
こちら書きました!レンチンしても氷が溶けずに残るから冷えた状態に仕上がる冷凍冷やし中華ですって。うまかった!レンジで温めるのに麺が冷たくてツルツル! 3月1日新発売のニチレイ「冷やし中華」を食べてみた | https://t.co/UC2pKcLgVO #getnewsfeed @getnewsfeedより pic.twitter.com/Zf59gRx8de— 野島慎一郎|B級フード研究家 (@aochins8) February 27, 2022
実際に作って食べてみたのだが!
早速「冷やしごま担々麺」をレンチンして食べてみることに。調理時間は600Wで4分10秒とのことなので、指示に従って作ってみると……全然氷が溶けてない!! 麺もカチカチに固まった状態となっていて、まったくほぐせません。
そんな場合は10秒ずつ追加熱をすればいいんですけど、これがなかなか難しい。10秒だとあまり変化が現れず、かといってガツンとまとめて加熱して氷が完全に溶けてしまってはすべてが台無しに……!
何回か追加熱を繰り返すことで、どうにかこうにか麺がほぐれる状態になり、ちゃんと麺とスープを冷たく仕上げられました。きっと保存状態とかレンジのパワーの影響を受けて調理時間が変わるんでしょうけど、レンチンでこんなに難しさを感じることがあるとはなあ……。
とはいえ、麺を茹でたり冷やしたりせず、レンチンだけで冷たい状態に仕上げられるのはなによりの魅力。難易度こそ高いけど、冷凍なので麺は茹でたてのようにプリップリ!
スープは豆乳やゴマでとてもクリーミー。まろやかで濃厚な口当たりなんですが、そこに花椒がいい感じに存在感を発揮。ほのかな痺れと、爽快な後味で味を引き締めてくれていて、これはかなりの完成度が高めですね。ウマい!
具は豚肉、チンゲン菜、ネギなどが少し入っているだけですが、スープのパワーがあるのでお好みの具材も一緒に買ってトッピングするのもアリ。
暑い夏で冷たい麺を食べたいけど、調理したりコンビニに買いに行ったりするのがめんどくさいとき、冷凍庫にコイツがストックされていたらかなり重宝するのではないかと思います~!
ニチレイがレンチンして冷たく仕上がる冷やし中華を出してますが、ファミマルからも同じ技術を駆使した冷やしごま担々麺が出てた。これもニチレイ製造。完璧に冷たく仕上げるには気を遣うけど、麺は喉越しツルツルでうまいし、クリーミーなタレも花椒の香りが強めでいい感じだった。 pic.twitter.com/MxdPXt2oqz— 野島慎一郎|B級フード研究家 (@aochins8) July 11, 2024
(執筆者: ノジーマ)
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