「少女歌劇団ミモザーヌ」夏公演のテーマは“生きる”こと「メンバー総出のエネルギッシュなステージをお楽しみに!」
2020年12月からスタートし、様々な活動を行っている「少女歌劇団ミモザーヌ」。“世界でも活躍できる”少女達の成長を見守り、応援していく新しい形のライブ・エンタテインメントを目指し、『サクラ大戦』などでお馴染みの広井王子さんが総合演出を務める、少女歌劇団です。
そんな彼女たちの夏公演「ジャングル・レビュー ~Living~」が8月4日に大阪、8月17日に東京にて開催されます。本作の見どころについてすずきゆい、いわむらゆきね、ちばひなの、さかもとりるは、みつふじまりんの5名にお話を伺いました!
――まずは皆さんのマイブームから教えてください!
すずき:マイブームというか、最近加速している癖なんですけど、人差し指を一本立てて「イエーイ!」ってやることです。
いわむら:いっつもやってます!パリピなんです(笑)。
さかもと:1曲を無限ループしながら散歩することにハマっています。この一、二週間はVaundyさんの『napori』を一生聴いています。長時間歩くことが好きなので、一駅分とかすぐに歩いちゃいます。
いわむら:朝ブラックコーヒーを買って大学に行くことです。もともとコーヒーが好きで、ブラックコーヒーは味が好きでもあるのですが、授業で眠くならない様にガツンと行こうという意味もあります(笑)。
みつふじ:私も最近というよりいつもなんですけど、異常に人の目を見つめてしまいます(笑)。
すずき・さかもと・いわむら:感じる感じる!
みつぶじ:よくメンバーから言われています。
ちば:休憩中とかに水を飲んでいて、何か視線を感じるなあと思うとまりんだということがよくあります。
みつふじ:めちゃめちゃ見てしまいます
ちば:ダックスフンドを飼っているのですが、顔をうめてワーって吸うことがずっと大好きです(笑)。動物はなんでも大好きなんです。
――皆さんの個性を感じる素敵な回答をありがとうございます!夏公演のみどころ「ジャングル・レビュー ~Living~」の見どころを教えてください。
すずき:私はこの公演で卒団となります。少女歌劇団ミモザーヌのすずきゆいとして培ってきたものを見せる集大成として、いつも以上に気合が入っています。「ジャングル・レビュー ~Living~」ではシマウマの役を演じるのですが、『夕陽に笑うシマウマ』という曲がもともとあって、そこから弾引き継いで今回もシマウマをやらせていただきます。シマウマとしての成長も見せないといけないなと思っています。
1期生お披露目の楽曲もやらせていただくのですが、その構成も一期生のメンバーで作っています。私はずっとダンスを特に頑張ってきたので、成長をお見せしたいですし、これまで応援してくださった方への感謝の気持ちをこめて、全力でパフォーマンスしたいです。
さかもと:日本舞踊から始まり、「生きる」ことをテーマにした物語があり、二幕は ミュージックバラエティショーになるのですが、これまでレッスンで培ってきたものを全て出せる舞台だなと思っています。私個人としては、1人で歌うところもありますし、フラメンコも披露させていただきます。盛りだくさんでたくさん楽しんでいただける内容となっていますので、楽しみにしていてください。
いわむら:一幕ではみんな動物を演じますが、私1人だけ人間ではハンターを演じさせていただきます。セリフ量が多くて、みんなが動物で語れない部分を私が伝える部分もあり、物語の進行に大きく関係してくるので、しっかりとやり切りたいです。物語のキーパーソンとして大切に演じていきたいなと思っています。私は今まで公演の中でダンスをがっつりやることがあまり無かったのですが、今回はジャジーな曲に挑戦しています。今までになかった私の一面も見ていただけたら嬉しいです。
みつふじ:ミモザーヌは元々個性がいっぱいなグループなんですけど、人間の役をしている時とはまた違った動物の役での個性が出ていることが魅力だと思います。二幕ではトークもさせていただくのですが、私は公演でのトークが初めてなので緊張はしていますが、ぜひ楽しんでいただきたいです。
ちば:一幕のテーマが「生きる」なので、人間と動物の生き方の違いだったり、共通する部分を皆さんも一緒に見ながら考えていただけたらなと思っています。動物の中にも草食動物と肉食動物がいて食物連鎖があります。物語の中で、食べられる動物たちの中にはそのことを運命として受け入れている場合もあったりして、残酷さもありながらも、生きることって素晴らしいと感じられる内容となっています。基本的にメンバーが全員が常にステージ上にいる状態で、とてもエネルギッシュなステージになると思いので注目していただきたいです。
――これまでは曲ごとの入れ替わりがありますし、全員がほぼ出ているというのは珍しいと思いますし、練習なども大変だと思います。
ちば:今までは曲ごとにレッスンが出来たんですが、今回は全員参加の曲が多いので、集まって練習する時間を作ることに苦労しています。平日はそれぞれ自主練をして、消化出来るものは消化した状態で、土日にレッスンで集まりみんなで作り上げている最中です。
――大人数のパフォーマンス、とても楽しみにしております。今回、動物役を演じるにあたって驚いたことや、学んだことはありますか?
すずき:シマウマは以前も演じていたのでその時にも驚いたのですが、シマウマの鳴き声って皆さん知らないと思うんです。これはモノマネできないので、ぜひ皆さんに調べていただきたいのですが、面白いです(笑)。あと、“ウマ”とついていますが、馬よりもロバに近いらしくて、そういうところも個性的だなって思います。
さかもと:私たちが知っているウサギってめちゃめちゃ可愛いじゃないですか。でも野生のウサギって大きくてしっかりとしていて。先日、同じウサギ役を演じるまりんと調べたら、ウサギ同士で喧嘩をしていてカンガルーみたいでした。こうやって(2人でその様子を再現)立って殴り合っていて意外すぎました。
みつふじ:以前ウサギを飼っていたんですけど、飼っていたウサギはめっちゃ可愛いくて丸い感じなんですけど、 野生の子たちは足がが早くて超ジャンプ力が高いんですよね!ビックリしました。
ちば:私はフラミンゴをやらせていただくんですけど、フラミングのイメージって“かたあし立ち”のイメージが強いと思います。実際に公演の中でもほとんどがかたあし立ちなんです。今までも『情熱フラミンゴ』という楽曲でずっとフラミンゴになっていましたが、それは1曲分の時間だけで、今回は公演中ずっとフラミンゴでいないといけないので鍛えてきた体幹を存分に使っています。
フラミンゴって、群れでいるんですけど、あまりお互いに干渉しすぎない動物らしいので、その佇まいやスラッとした雰囲気を出していきたいです。
――いわむらさんはおひとり人間ですが、気になるな、演じてみたいなという動物はいますか?
いわむら:黒ヒョウ気になります。ダークな役をやったことが無かったので、すごく面白そうだなって。黒ヒョウを演じるすずき みあい ムェンドワに聴いたのですが、黒ヒョウって実際にはそんなに獰猛ではないらしくて。それも意外ですよね。本作うでは王として君臨していて、3人の美しさが際立っているので楽しみにしていただきたいです。
――面白い動物知識をありがとうございました!最後に、この夏にやりたいことを教えてください。
ちば:絶対に無理なんですけど ゆきねをめちゃめちゃ日焼けさせたい(笑)。
――美白ですもんね…!
いわむら:数年前に台湾に1週間ぐらい行ったことがあって、その時に毎日海とプール行きまくっていたんですよ。その時はさすがに焼けました。でも黒くはならなくて赤くなるだけでした。
みつふじ:私はとにかくスイカを食べまくりたいです
いわむら:たくさん食べてね(笑)。私は今年から上京したので、毎週大阪にレッスンに通うようになって。毎日暑いのでホームにあるスジャータのアイスの自動販売機がすごく誘惑してきて…。いつもは100円台のアイスしか食べないのに、先日ついに手を出してしまいました。とっても美味しかったので、今年の夏は何回か食べたいと思っています。
さかもと:ずっと言っているんですけれど、海に行きたいです!私は割と焼けるタイプなので、なるべく太陽の下は避けたいんですけれども、ビーチが誘惑してくるんですよね(笑)。行く予定はまだ無いのに水着は買いました。
すずき:竹を割って、みんなでバカでかい流しそうめんをしたいです!吉本の東京本社の広場(写真撮影でも使用している場所)でみなさん自由参加にして。そうめんはもちろん、ロシアンルートレット的に激辛シュークリームとかも流したい…。
ちば:皮がふやけるやん!(笑)
すずき:ちょっとベストの方法を今からじっくり考えて、実現します!
――皆さんの夏が素敵なものになりますように。今日は楽しいお話をありがとうございました!
撮影:オサダコウジ
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