CloudGate UNO に YubiKey as a Service がOP設定開始、フィッシング耐性を強化! 10月には Muro Authentication Shield も展開_インターナショナルシステムリサーチ
柔軟なアクセス制限と強固な認証でセキュリティと利便性を兼ね備えたID管理プラットフォームで「CloudGate UNO」(by インターナショナルシステムリサーチ)に、さらにフィッシング耐性を強化するオプションサービスがスタートした。
その名も「YubiKey as a Service」
「YubiKey as a Service」という名から想像できるとおり、最もセキュアなパスキーを利用したハードウェアベースのパスワードレス認証を世界展開するYubico社の「YubiKey」が、「CloudGate UNO」にオプション設定された。
この YubiKey as a Service を CloudGate UNO でオプション設定することで、企業はユーザーグループへの YubiKey導入の手間を減らし、かんたんに導入できるようになり、キー管理の時間と労力を削減できる。
CloudGate UNO の シングルサインオン(SSO:Single Sign On)機能で、アクセス制限、認証を強化しながら、クラウドサービスにアクセスするユーザーに対してフィッシングに強いレイヤーを追加できる。
勤怠系・CRM・財務 系SaaSに
この CloudGate UNO + YubiKey as a Service の組み合わせで、企業のセキュリティガイドラインに沿ったかたちで実装できるのがポイント。
たとえば、勤怠系SaaS(モバイル端末の認証器+社外アクセス(在宅勤務者))や、CRM系SaaS(パソコン認証器+社内アクセスのみ)、財務系SaaS(社内特定パソコン+ YubiKey 認証)をはじめ、工場作業員・医療従事者・研究開発者などデスクトップパソコンを使用している人、携帯持ち込み厳禁現場での本人認証、共有パソコン採用企業の本人認証などに推奨される。
そのメリットは、「初期コストの低減」「柔軟性」「未来への投資」「効果的な導入」の4つ。
初期ローコスト、柔軟、最新
◆初期コスト低減 ――― サブスクリプション型のため、フィッシング耐性がある MFAソリューション(YubiKey)を事業運営費(Opex)として導入できる。
◆柔軟性 ――― サブスク可能な YubiKeyラインナップのなかであれば契約期間中、導入時とは異なる種類のタイプへ変更できる。
◆未来への投資 ――― ビジネス展開、社員の退職/キー紛失ペースに合わせて、最新の技術を優先した形でユーザーのシステムアクセスを保護できる。
◆効果的な導入 ――― スムーズな導入に向けたカスタマーサクセスマネージャー(CSM)などセキュリティエキスパートのサポートが含まれている。
「より安全なソリューションへ」
「インターナショナルシステムリサーチ(ISR)は、FIDO2 と 生体認証を使用したパスワードレス認証が実現できるよう、CloudGate UNO に対する革新と投資を続けています。
このパートナーシップ拡大により、市場で最も強力なパスキー認証であるハードウェア・バウンド・パスキーの採用が容易になり、顧客にとってより安全なソリューションが強化されます」(ISR メンデス・ラウル 代表取締役社長)
背景にサイバー攻撃の増加
フィッシングやランサムウェアなどのサイバー攻撃は増加の一途をたどるばかり。
企業のセキュリティ強化が迫られるなか、インターナショナルシステムリサーチ(ISR)では、日本企業をサイバー攻撃から守るため、端末やIPアドレスのアクセス制限、フィッシング耐性のある FIDO2 を利用したパスワードレス認証、スマートフォンアプリを利用した生体認証などを提供してきた。
それでも多くの企業では未だにユーザー名とパスワードをベースとした認証を使用し、パスワードレス認証を導入するためにかかるコストや手間は、その普及を妨げる要因のひとつとなっていた。
そこでインターナショナルシステムリサーチ(ISR)では、パスワードレス認証をより身近なものにすべく、YubiKey as a Service のようなサービス提供で、より強固なセキュリティ・ソリューションの導入を、より費用対効果が高く、効率的なものなると考え、オプション設定に至ったという。
―――そんなインターナショナルシステムリサーチ(ISR)は、もうひとつ、10月から新たなサービスを展開する。
それが MAS:Muro Authentication Shield
インターナショナルシステムリサーチ(ISR)は、10月から MAS(Muro Authentication Shield)サービスを展開。
この MAS は、これまで CloudGate MURO(パスキー特化SSO)/CloudGate UNO のオプションとして提供してきたセキュリティキーを、今後 CloudGate とまとめてソリューション提供。
セキュリティキーと CloudGate は、事前登録サービスによって構築した状態でユーザーへ提供。インターナショナルシステムリサーチ(ISR)のCSチームが、導入支援やセキュリティキーの管理支援サービスも実施していく。
また、この MAS は2025年4月以降、将来的にセキュリティキーの管理システムも提供していく予定という。
気になる価格は、1ユーザー月額700円から。10月1日から提供開始予定だから、気になる人は公式サイトをチェック↓↓↓
https://www.isr.co.jp/
(C) Copyright 2024 International Systems Research Co.
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