【静岡県磐田市】こども版自治体広報紙「ココいーわ」最新号発行！職員が本気で調査する人気コーナーも

静岡県磐田市は、こども版自治体広報紙「ココいーわ第5号」を、7月22日(月)に発行した。

広報紙を読んでもらうきっかけ作りに

静岡県磐田市では、広報紙「広報いわた」を毎月1回発行し、市民に市政情報を届けている。

自治体の広報紙は税金や福祉、子育てなど市の施策について紹介しているが、子どもたちには直接関係がなかったり、難しい内容のものが多く、なかなか読んでもらえないのが現状だ。

そこで、市内の小・中学校に通う児童・生徒に市の取り組みや市政情報などを分かりやすく伝え、「広報いわた」を読んでもらうきっかけ作りとすることを目的に、こども版広報いわた「ココいーわ」を令和4年から7月と12月の年2回発行している。

同市の児童・生徒には「GIGAスクール構想」の一環で貸与されているパソコンやタブレット端末を活用してデータ配信しているほか、市内図書館や交流センターに配架している。

7月22日(月)に発行された最新号となる「ココいーわ第5号」をチェックしていこう。

「作戦その1【大人の本気シリーズ】」は、子どもたちの疑問に広報課職員が本気(マジ)で調査する大人気コーナーだ。過去には磐田市の最東・西・南・北端の調査(第1号)や、磐田市で多い名字ランキング(第2号)などを特集した。

今号では「こんちゅうクンに憧れた男が竜洋昆虫自然観察公園を大調査！」と題し、子どもたちに大人気の「竜洋昆虫自然観察公園」の秘密を探るため、職員が潜入調査を実施した。

「作戦その2【磐田市の取り組みを紹介】」では、磐田市が姉妹都市を結んでいるアメリカ・マウンテンビュー市との友好の絆について紹介している。

「学校紹介リレー」では、向笠小学校をピックアップ。同校のみんなの自慢1位は「ファミリー」。全校児童163人を4つに分ける縦割り活動を実施し、このグループを「ファミリー」と呼んでいるそうだ。1年生～6年生が協力して活動しているという。

最新号の「ココいーわ」第5号の全編、バックナンバーなど、詳しくは、下記URLで確認を。

この機会に、こども版自治体広報紙「ココいーわ」をチェックしてみては。

(江崎貴子)

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