高須克弥院長「立ち直り不可能なほどの罰を与えないのが大人の良識だと思います」 女子体操の五輪代表・宮田笙子選手の喫煙騒動で
7月18日、パリ五輪代表の女子体操・19歳の宮田笙子選手が喫煙を行っていた疑惑がもちあがり、代表剥奪の可能性が報じられた。
さまざまな方が処分について言及する中、作家で元東京都知事の猪瀬直樹参議院議員は19日早朝にTwitter(X)にて
つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ‼︎ 規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか!
とツイートを行う。19日、喫煙のみならず飲酒も行っており、宮田選手は出場を辞退すると日本体操協会が会見で発表した。
同日夜、猪瀬議員は
スケボーでは厳重注意で済ませているし,名前も公表していない。選手の今後を考えての処置だろう。その程度の問題を女子体操ではなぜ名前まで晒し出場停止処分にしたのか。未来がある19歳をそこまで追い詰める必要がいったいどこにあるのだ!
とツイートしていた。
参考記事:
喫煙と飲酒で宮田笙子選手が五輪代表を辞退 猪瀬直樹議員「未来がある19歳をそこまで追い詰める必要がいったいどこにあるのだ!」
https://getnews.jp/archives/3544130[リンク]
高須克弥院長は……
猪瀬議員のツイートがいずれも話題となる中、高須クリニックの高須克弥院長は20日午前8時50分頃、猪瀬議員の先のツイートを引用し
ルールは守らなければなりません。しかし未成年者は発達途上の未熟者ですので立ち直り不可能なほどの罰を与えないのが大人の良識だと思います。… https://t.co/Im6M5xuZC6
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) July 19, 2024
ルールは守らなければなりません。しかし未成年者は発達途上の未熟者ですので立ち直り不可能なほどの罰を与えないのが大人の良識だと思います。
として、西原理恵子さんや自身の飲酒や喫煙にまつわるエピソードを交えてツイートを行った。
反響を呼び、
「ルールは守る為に有るのだから、それくらい良いだろうと言う思考になったら、ルールの意味が無くなってしまう」
「19歳の彼女が、これからも前向きに競技に打ち込める心理状態に回復する事を祈るばかりです……」
「過去に喫煙を関係者が何回も注意しているので今まで関係者が庇っていたけど今回は飲酒もしたからアウトです。チームメイトに16歳の子がいるから余計に厳しいはずです」
など、さまざまな意見が寄せられていたようである。
※画像はTwitter(X)より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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