マドンナ、伝記映画の製作を再開か

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マドンナ、伝記映画の製作を再開か

 どうやらマドンナの伝記映画の製作が再開したようで、本人もインスタグラムへの投稿でそれを示唆しているようだ。

 マドンナは、現地時間2024年7月16日、タイプライターの前でポーズをとり、1987年の映画と同名の歌にちなんで『フーズ・ザット・ガール』と題された作品の脚本を書いている一連の写真を公開した。脚本はぼかされているため具体的なセリフなどは見ることはできないが、校正メモや走り書きなどがあるのがわかる。

 キャプションには、「これをつくるのにたくさんのお金が必要……わかる(いつもそうだけど)」とマティーニ、札束などの絵文字が添えられている。マドンナは、この投稿が自伝映画に関するものか明らかにしていない。

 2023年1月、マドンナが【セレブレーション・ツアー】に専念するため、伝記映画の製作がユニバーサル・ピクチャーズで一時中断されたことが発表された。

 当初2020年に製作が発表されたマドンナの伝記映画は、その人生とキャリアを掘り下げるもので、Netflixドラマ『令嬢アンナの真実』に主演したジュリア・ガーナーが、マドンナ役をオファーされたと噂されていた。当時の報道によると、ジュリアはマドンナの振付師との振付セッションや、マドンナ本人との振付、歌、朗読セッションなどを含む何か月にもわたるプロセスを経て、主役を演じる機会を獲得したそうだ。他にも、フローレンス・ピュー、オデッサ・ヤング、アレクサ・デミーなどがオーディションしたと伝えられていた。

 マドンナは、2021年10月に米トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した際、伝記映画について「私が(自伝映画を)やっている理由は、多くの人が私の映画を書こうとしてきたけれど、いつも男性だったから」と語っていた。

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